ムカデ人間三部作はえぐすぎて無料でも見ないよ～
まずは「ザ・フィクション」から。作家志望の女性エイブリーが、憧れの隠遁ホラー作家ケイレブの隠れ家で体験する恐怖の先に待ち受けるのはなにか？って感じのお話しでした。体験しないと書けないとかごねだしたら終わりじゃない？想像で書けるから作家なんでしょ
雰囲気的にはマイケル・ダグラスの「ゲーム」とスティーブン・キングの「ミザリー」を足したような話だったかな。オチもだいたい予測できちゃう感じのラストだったので意外性はなかったけど、胸糞な内容の映画でした。
悪趣味でかなり非人道的な話だったわ
お次は「クローブヒッチキラー」です。タイトルのクローブヒッチとは巻き結びのことらしい。とある街で複数の女性の犠牲を出したまま消息不明となったシリアルキラーが使っていたことからついた犯人の通称です。主人公が高校生の男の子タイラーなので青春もあってサスペンスというよりヒューマンドラマでした。敬虔な家庭で育ったタイラーでしたが、ある日父親がその犯人ではないか？と疑念が生じてしまい・・・・って感じのお話しでした。
ちょっと東野圭吾の「白夜行」っぽい感じ。だから作品内容自体の意外性はなかったんですが、ディラン・マクダーモットが父親役で出てたから見ました。あの俳優さんは「アメリカンホラーストーリー」見てから印象が下方修正された
今回見た2本とも心の闇が描かれていて見終わった後にどんよりした気持ちになりました。「ザ・フィクション」の方もエイブリーが見せられていた恐怖映像の中に虫とか出てきてキモかったから画面見ずにスルーしちゃった。
今月かなり映画見ましたが面白いなって思ったのは「スマイル」だけかなあ。あの女優さんってケビン・ベーコンの娘さんなのか。（うん、似てる）
は～なかなか好みの映画ってないですよね。もうサメとかゾンビは見飽きたしハードなゴア作品も苦手だし虫は－１００点だし～
「薔薇の素顔」「ナインスゲート」「ミッドサマー」「ザ・メニュー」が好きなんだけど、どれも音楽が印象に残ってる作品です。私好みのスタイリッシュなホラー作品にいつかまた出会いたいものです