今のところとくに実害はないことと、忙しさにかまけて放っておいたのだが今後も続くようなら対処した方がいいだろうか・・?
それとも思いきって刹那君に相談してみようか?
今は刹那君の運転する車の中で山道を走っているところだった。
簡単な聴取をすませ帰路についていた。もう遅いから今夜は直帰になるだろう。
→刹那君に相談する
オカルト事象かはともかく忌憚のない意見を拝聴するとしましょうか
「ねえ刹那君・・ちょっと聞いてもらえる?」
私は簡単に謎の電話のことを相談した。
すると無言で話を聞いていた刹那君がなにか言いたげな顔をしたが、やがて嘆息すると口を開いた。
「紗希よ~俺あもっと深刻かと思ったぜ」
もしかして・・悪夢にうなされて悩みを抱えていることをはぐらかしたとでも思ったのかもしれない。
だがあいにくとブラインドマンの件は事件そのものは解決済みだし、これから先もずっと抱えていかなければならないことだから上手く伝えられる自信がなかった。
けれどそれはお互い様だった。
大切な相棒だからこそなかなか切り出せないこともある・・