後だしなので本編との矛盾は気にしちゃ嫌。ラムルさま・・はモンハンストーリーズ2に登場した地名からとりました(適当過ぎた
)
――いいかいシリーン、なんとしてもラムル様の持つ密書を手に入れるんだ
それが密偵である私に店主様から下された指令だった。
夜陰に乗じて屋敷へと忍び込み主の部屋を目指す。
しかし書斎はどうやら空振りのようだった。
ではやはり肌身離さず持っているのかもしれない。
確かめるには疑われないように近づくしかなさそうだ。
思案していたら気配を感じて咄嗟に窓から確認するとどうやら予定外の来客のようだった。
こんな時間に?いったい誰かしら・・
だが来客ならば書斎の隣の応接室に来るかもしれない。
急ぎこの場を離れる必要があった。
こんな事態も想定した第2案で行くしかなさそうだ。
ラムル様は大貴族だから屋敷は広かったし警備も厳重だったけれど召使に紛れて私はなんなく奥へと進んだ。
広大な中庭を望む渡り廊下の先にあるのは男子禁制の場所だった。
そこに入り込めば女達に紛れることも容易いはず・・
そこでふと先ほど見かけた来客のことを思い出した。