同じく女王候補だったレイナには随分驚かれてしまったわ。
レイナだってお目当ての守護聖に猛アタックしてたのに・・
熾烈な競争の中で恋愛感情を維持するのが難しかったのだとレイナは心の内を明かしてくれた。
「私ってそんなに器用じゃないの。仕事も恋も両方手に入れるなんて・・貴女ってすごいのね・・アンジュ。」
すごくなんかない・・いくつかの失敗から学んだだけよ。
仕事も頑張りたいけどプライベートも充実させたいじゃない?
諦めたくなかっただけ
ロレンツォはパートナーとしての理解もあるしちょうどいい距離感でいられる人だと思う。
女王と守護聖としても恋人同士としてもね・・・
私達の関係はまだ始まったばかりだけど・・未来への希望に満ちていた。
女王になった以上いずれ中央星オウルにある聖地に居を移すことになるだろうけど・・・貴方の故郷の星を私も見てみたい・・
そして同じ時を生きてゆきたい・・・これからもずっと
――ロレンツォ・・大好きよ![]()
貴方は私の大切な地の守護聖様ですもの
終![]()