どうして笑えるのよ・・ひどいわ
どれだけ悲しくても私だって子供じゃないし駄々をこねたってもう彼を取り戻せないことはわかっていたつもりだったけど・・
それでも会うのが辛かったから
サイラスに協力をしてもらってスケジュールの管理をしながら淡々と大陸の育成を行ってやり過ごすことしかできなかった。
占いで全てがつまびらかになってしまう世界だけに私とロレンツォが破局したことはすでに知れわたっていてよりいたたまれなかった。
まさに公開処刑ってやつよ
目をかけてくれている何人かの守護聖は心配してくれたり様子を伺ってくれたりしたけどそんな歩み寄ってくれた彼らにさえ私は心を閉ざしてしまったのだ。
ライバルのレイナがロレンツォに急接近して二人でデートしてる姿も何度か遠巻きに見かけたけど・・
もう私には関係ない人だからと何度も自分に言い聞かせた。
どうせ涙でかすんで見えないもの・・