レイナ→(ロレンツォ×アンジュ)←ヴァージルです。
選択肢1つ間違えただけで失恋なんてマジか!?![]()
と驚きまして~![]()
あっさりロレンツォに逃げられて・・・![]()
「待て待て待てい!!」と思いながら![]()
なんとかフラグを修正できないものか妄想した作品です。
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「私に深入りしないほうが君のためだ」
ロレンツォがそう言った途端あまりのショックで周囲の音が消えた気がした。
言い方は穏やかでいつも通りだったけど、突き放すような冷徹さが潜んでいて私の心を容赦なく蝕んでゆく。
私のためだなんてひどい・・・自分のためでしょ・・・欺瞞を感じたけどもうロレンツォの決定を覆す術はなくて・・・
その後彼は家まで送ってくれたけど、置き去りにされたほうがマシだったかも。
「守護聖としての私に用がある時は執務室を訪ねてくればいい・・それではまた」
義務を果たしたとばかりにそう言って去って行くロレンツォを止める術なんかあるはずなくて・・
ううん、むしろ今は一刻も早く一人になりたかった。
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失恋してしまったんだ・・
思いきって告白したのなんていつぶりだろう。
大人になればなるほど臆病になってしまう自分がいた。
それでもどうしても振り向いて欲しくて玉砕覚悟だったとはいえ痛手は大きかった。
この場所に来たのは成り行きだったし、女王になる覚悟もないままだった中途半端で未熟な私なんか彼が好きになってくれるはずもなかったのかもしれない。
ずっと心細かった私は年上のロレンツォに気づいたら惹かれていた。
初恋の先輩みたいに憧れて思いを募らせてしまって・・暴走してしまった。
だけどロレンツォはずるい大人で優しいかと思ったら冷たくていつもどこか線引きされてる気がしていた。
どこまでも逃げる影みたいに捉えどころのない人だった。
最初から彼は女王候補としての興味しかなかったのかもしれない。
好奇心を満たす知識欲に飢えた人だから。
それを好意だと勘違いしてしまった私が悪かったのだろう。