タイトルで期待しちゃった・・バカ滝汗

 

1970年代の映画らしい・・かろうじてわかるのはブルック・シールズくらいあせる

 

でも子役の頃だから出演者全然わからな~い滝汗

 

でもある意味新鮮に見れたかもね。

出演者見ただけで犯人こいつです!ってわかる作品が多いせいかなあせる

 

だいぶ前に見たゴーン・ガールみたいな異様な作品もあるけど・・あんな女やだ滝汗

 

タイトルからして美少女がヒロインなのかと思いきや・・・

確かにブルック・シールズは子供の頃から美少女オーラがすごかったけどキラキラ

 

しょせん子供だしあせる

 

しかも開始10分くらいでいきなり被害者になっちゃうから

出演として釣るのはどうかな・・・あせる

 

映画の内容は今の倫理観だとちょっと抵抗のある内容でした。

子供がみちゃいけない感じの作品に子供出てる~~~!ってまずひっかかるしあせる

 

だけど名探偵のでないスリラー?だとこんな感じのオチもありなんでしょうね。

 

「ラストサマー」や「スクリーム」とはまたちょっと違う感じ。

「誕生日はもう来ない」とかオリビア・ハッセ―の「暗闇にベルが鳴る」とかと似た雰囲気というか・・

 

あるアパートに住む母子が見舞われる悲劇とでもいいますか

 

だけど推理物じゃなくて複雑な人間関係を子供目線で描いてるようなかんじ?

 

夫と離婚して幼い姉妹を育ててるシングルマザーが主役ではなくて、あくまでも主役は子供・・なのかな。彼女の変容を見守る映画。

 

美しい母親から生まれた娘達だけど妹が美しくて母親の愛情を独り占めにしており、妹は可愛い自覚があるためなにかというと意地悪な態度をとる不美人な姉のことを母親にいいつける・・・姉妹関係最悪なのよ。

 

でタイトルのアリスってのはそのいまいちなお顔の姉の方っていったら身もふたもないけどさ。

 

さらにこの母親にはこれまたいまいちなお顔の姉がいて姉夫婦も同じアパートで暮らしています。

 

ところがいきなり聖体拝領の日に可愛い娘の妹の方(カレン)がいなくなり無惨な姿で発見されてしまいました。犯人は黄色いレインコートを着た何者かです。

 

溺愛していたカレンが亡くなり悲劇の母を必死に支える人物がさらにうざい。

 

まずは離婚した元旦那ドミニク(すでに再婚している)さらに教会の神父トム。この二人はそこそこイケメン。二人とも彼女を大切に思っており、彼女はそれを当然のごとく受け入れています。モテモテです。おそらく昔から周囲の男にちやほやされていたんだろうなあ。

 

だけど負けじと姉のアニーが慰めにきます。この姉の妹への執心ぶりがまたなんか怖い気もします。

 

悲劇に浸る美しい母に必死にアピールするアリスでしたが、カレンを失った母親はやっと彼女を見てくれました。

 

この母親に悪気はないのでえこひいきしてるつもりはないんですよ。

 

でも結果的には姉妹への態度が違うために姉妹の仲は険悪なものになっていたけど、カレンが亡くなったことでそれが解消されたため、警察はまっさきにアリスを疑いました。

 

事件当日カレンのベールをアリスが持っていたため疑いが深まったようだけどアリスは拾ったと言い張ります。

 

誰が犯人でもおかしくはないですが・・・犯人は黄色いレインコートを着ており顔をお面で隠しているため性別も年齢も不明です

 

アパートには同じ年頃のアンジェラ(姉夫婦の娘)と男の子もいるのでいかにアリスが怪しくても疑えばきりがない状況です。

 

そしてさらに怪しいのが神父なのにやけに親身になるトムと夫人の関係。こいつらなんかあったんか・・と勘繰りたくなるほど怪しい。

 

そして元旦那には再婚相手のジュリアという妻がありながら、娘の訃報を知り再会した美しい元妻と思わず不貞をしそうになるドミニク・・・最低だなむかっ

 

浮気を心配した妻のジュリアから電話が入り不倫は回避されたけど・・未遂だけど浮気心はあったのは間違いないです。許せませんねムキー

 

アリスが犯人であると決め手はないものの、警察は彼女を疑うため両親はやもなくアリスを施設に預けることにしましたが・・

 

このアリスは結局犯人ではないんだけど、かなりの問題児で同じアパートに住む大家を嫌い意地悪をしたりしてるのよ。だけど親の前ではいい子のふりをする性悪。

 

そんな妹の娘カレンを伯母のアニーが嫌い厳しく接していたところアパートの階段でレインコートを着た何者かに襲撃されて大けがを負ってしまいました。

 

すっかり取り乱したアニーはアリスに襲われたと証言してしまいました。

 

これがあったためアリスは施設に預けられたんですよ。

 

姉の証言のせいで娘が施設行きになったため、夫人は取り乱しますが・・

 

美人な妹といまいちなお顔の姉アニー・・この姉妹も複雑な関係だったんだろうね。アニーの方はさぞ悲惨な青春時代だっただろうなあ。だけど結果的に美人な妹の方は娘を失い元夫も失ったうえ、残った娘も問題児ですからね。

 

そしてついに元夫のドミニクが黄色いレインコートを着た犯人に狙われてしまったのですが、ここで犯人が判明します。

 

犯人は教会に住み込んでいるトレドーニという老婦人でした。

この人最初の方に出てきてたんだけどその他大勢だと思い見逃してた~~あせる

 

昔子供がいたらしいのですが聖体拝領の日に亡くしたらしいです。

多くは語られないし説明もとくになく若かりし頃のトレドーニの写真や彼女をとりまく教会の人々の写真が出てくるだけ。

 

なんらかの不貞により成した子を失ったことで心のバランスを崩したのかもしれません。だから聖体拝領の日にカレンを手にかけたようです。

 

彼女は神父のトムに異様な執着を見せており、トムに協力してもらい独断で捜査を続けていたドミニクを手にかけてしまいました。犯行動機は彼女にしかわからないけど「人は(不幸の)責任を他人に押し付ける」と映画の中で登場したセリフが印象的でした。

 

ドミニクがいなくなり探しにきた夫人を手にかけようとしましたが、不穏な気配をさっして落ち着かない夫人の危機的状況はトムが戻り回避されました。

 

この手の映画は理不尽さがうりなので、見当はずれな被害者が犯人にされて終わることもありますが・・トレドーニの抑圧された狂気をやっぱり見せる方かなあ?と思っていたらラストがすさまじかったですガーン

 

夫人は最後までなぜ自分がこんな目に合わねばならないのかわからずじまいだったはずです。

 

知らないうちに周囲に与えていた影響の結果なんだと思いますが中心人物は意外と気が付かないものですからね。そもそも差別されたことがないからその悔しさもわからないでしょう。

 

知らないうちに恨みを買いそのせいで愛娘を失ってしまった気の毒な人として彼女はこれからも悲劇のヒロインで居続けると思いますよ。

 

それでもトレドーニにとって諸悪の根源は彼女なので執念深く付け狙います。

 

凶器を隠しアパートに向かったものの一足遅く夫人はカレンを連れて教会へと向かってしまいました。

 

そうとは知らずアパートで待ち伏せていたトレドーニは偶然遭遇した大家を手にかけてしまいました。

 

騒ぎを聞きつけた張り込み中の刑事が駆けつけましたが間に合いませんでしたが、ドミニクの検視が行われたことで犯人はトレドーニだと判明しました。

 

折しも教会では聖体拝領が行われていましたが、夫人とカレンも順番を待っていたところ遅れて教会にきたトレドーニが割り込み夫人に接近します。

 

夫人が聖体拝領を受け次はカレンの番でしたが、ここで儀式が中断されてトムがトレドーニの説得を試みました。狙撃手にまかせればいいのに・・

 

そもそも一度は罪の告白をしようとしたのに事情を知らないトムが「僕は貴女を知っている。貴女はいい人だ」とか言ってしまったせいで、愛するトムに肯定されたことで彼女は歯止めが利かなくなったのにね~罪だわ

 

本性をあらわしたトレドーニはトムを襲撃してしまいます。

その光景を間近で見てしまったカレンはトレドーニの持っていた紙袋を手に外へと向かいます。

 

カレンの中でなにかが変わったのでしょうか。カメラはずっとカレンだけを映します。

 

紙袋の中から凶器を取り出したうつろなカレンの表情のアップで映画は終わりました。

 

二度も聖体拝領を受け損なったことは意味深ですよね。

 

12歳で初潮を迎えてしまった少女の心と体に及ぼす影響を執念深くカメラが切り取った・・そんな感じの作品でした。

 

原因は美しい者に対する嫉妬と憎悪・・かもね。

なにせ70年代の映画だし、刑事部屋の壁にHなポスター貼ってある時点でドン引きガーン刑事のスピナもそこそこイケメンだわ。

 

そして大家がマジでキモイゲロー

 

美しいものと醜悪なものが混在しており視聴後はモヤッとさせられる映画でした。