リーシャ!?よね・・あのこなんであんなところに・・![]()
私の視線を辿ったライザール様もリーシャに気づかれたようだ。
リーシャはライザール様のカルゥ同様に大切な私の友達のヘビクイワシだった。
だけど一般的には少々獰猛な野鳥でしかない・・
「ダメです!」
リーシャを見とがめたライザール様が腰にさした鞭へと手をやるのを咄嗟に止めた私はリーシャを守るべく駆け寄った。
しばらくぶりだったけどリーシャはちゃんと私を覚えていてくれた。
ちょっと気の強いところもある子だけどそこがまた可愛いのよね・・
ライザール様は今回もカルゥを連れて来てたし遭遇したら大変だわ・・
リーシャはほぼ野性だし首輪はしてない。
狩りがご趣味なライザール様と狩猟本能を持つカルゥとは相性が悪いかもしれないわ。
「なんだ・・そなたの愛玩動物だったのか・・名はなんという?」
!?そうでした・・でもここは正直に言うしかないかしら・・
野性のヘビクイワシと戯れているのだからごまかしとおすのは難しかったし、はく製にでもされたら大変だもの・・
「あ・・その、ご紹介しますね。このこはリーシャといいますの。可愛いでしょう?」
ペット自慢はしかたないでしょう?親バカっていわれても平気よ。