ナインスゲートの監督作品だっけ?ロマン・ポランスキーといえば某有名事件のことつい思い出しちゃうけど・・滝汗

 

この作品マジでなんなん!?むかっと思ってしまった・・

 

だってオチ見ながら絵を描いてたら作業の保存を間違えて消えたし・・あせる

 

2時間30分って映画としてはかなり長いからさっさとダビングしようと思ったらその直後にディスクが再生不良になったし・・・・うううう怖すぎる滝汗

 

最近中華ドラマ録画しすぎだったからクリーナーで掃除したけど・・

機械と相性悪い作品すぎて凹んでしまいました。

 

そういういわくつきの作品ですが・・ナインスゲートと同じくニューヨークのアパート(古いけどめっちゃ豪華)に引っ越してきた新婚夫婦が巻き込まれる怪異の話。

 

なんかね・・後年になりイタリアの巨匠がオマージュしすぎたシーンを「デモンズ3」で見かけたし、同監督の曲が不気味な有名ホラーでキモいシーンがえぐすぎて見るに堪えないバレエ学校が舞台の作品にも似たシーンがあったけどこっちが先です。

 

あとね構成というか雰囲気というか悪魔は出てこないけど森村誠一サスペンスのホラー「ファミリー」を思い出しました。新妻を周囲があの手この手で篭絡していき、新妻の被害妄想なのかまたは周囲が異常なのか・・孤立無援で最後はいわくつきの子を出産・・・

 

タイトルはキレイだけど悪魔が出てくるとんでもない話です。

いやむしろ悪魔が出てくるから別の恐怖にはなるんだけど・・・

出なくても日常で生じるささやかなストレスが積み重なっていく不快さはある話です。

 

駆け出しの俳優と結婚してニューヨークの有名アパートに越して来たローズマリーという女性が体験する恐怖に満ちた作品です。

 

なんかこの監督の作品って後年作られた映画(タイトル忘れた)でも共同住居でストレスと孤独をため込んで予想外の結末を迎える男性の話があったし・・

 

ローズマリーもそんな作品ですよ。

 

さっさとネタバレすると・・

まずは悪魔が出るのでホラー作品です。しかもサタニストも出てくるあせる

 

ストーリーはというと・・

古びたアパートに空きが出たため引っ越してきた新婚夫婦。

前の住人が亡くなり急遽空きができたためで夫妻は幸運だと感じてました。

 

以前の住人の暮らしぶりがそのまま残っていましたが夫妻は気にせずにリフォームして快適な暮らしを手に入れたはずでした。

 

が!部屋をカスタベット(だったかな・・なんかそんな名前)老夫妻の住居の一部を借りてる状態なので壁が薄いせいか隣の声が聞こえてくる・・

 

新婚なのでこっちの音も筒抜けだからやですよね~あせる

さらに旦那が俳優なんだけどいまいち名が知れてないためなかなか次の仕事が決まらず順風満帆ともいきません。

 

結婚したこともあり、親同然の親しい男友達(年配の方)は気にかけてくれるものの親しい友人達とも滅多に会えませんでしたが、夫婦仲は良いため前向きだったヒロイン。

 

洗濯室で(高級アパートだけに共同の洗濯室があります。ニューヨークだからね)

 

たまたま会ったのは同じ階((だったかな?)の老夫妻のところに居候している若い女性でした。彼女は路上生活をしていましたが夫妻に拾われ同居するように。

 

その女性がアンティークの銀のロケットをしていたのが印象に残ります。どうやら夫妻からプレゼントされたものらしく、ひどい匂いのする薬草が詰まったロケットでした。

 

しかし直後にその女性が亡くなってしまったのです。

洗濯室で会ったきりとはいえ、それをきっかけに女性が世話になっていた老夫妻と交流するようになりましたが・・

 

とにかく老夫妻がやたらと訪ねてきて乱入してくる~滝汗

さらにまっずい手料理を差し入れてくる~~滝汗

 

特に怖いのが、亡くなった女性がしてたのと同じロケットを夫妻からプレゼントされたんです。ひどい匂いのため付けるのを拒むローズマリー

 

付き合いはほどほどにしたい新妻を他所に旦那がその家に入り浸る~滝汗

 

そしてある時を境に旦那に仕事が舞い込むようになりました。

本来予定されていた役者が失明してしまい、代役に旦那が選ばれたんですよ。

 

・・なんか素直に喜べないですよね・・ショボーン

 

ずかずかと新婚生活に立ち入る老夫妻をうとましく思うようになる新妻に対し旦那は家族同然のように振舞い夫婦の間に温度差が生じます。

 

さらにある晩のこと・・差し入れのチョコムースを一口食べたら土壁の味がしたと感じてこっそりナプキンの上に捨ててしまったローズマリーでしたが、直後に意識がもうろうとしてしまいました。

 

旦那がベッドに運び介抱してくれましたが、気分は最悪です。

いつの間にか周囲にアパートの住人がいて、呪文を唱えていて不安が加速してしまうローズマリー。

 

服を脱がされてもなすすべもなく、素肌に血でシンボルを描かれても身動きもできない状況の中ドキドキ行為が始まってしまいましたが・・問題はその相手びっくり

 

旦那ではなく赤い目をした悪魔だったのです。

これは悪夢?それとも幻覚・・?

 

そして翌日、旦那が悪酔いしたせいだと謝りましたが素肌に模様はなかったもののひっかき傷だらけで釈然としないローズマリー。

さらに妊娠が判明したため医者にかかりますが、彼女の妊娠を知った老夫妻から勧められた別の医者にかかることに・・

 

どんどん痩せていき顔色も悪くとても妊婦には見えませんが旦那は気のせいだと取り合いません。

 

痛みがとれずに不調を訴えても取り合わない医者に不満も募ります。

 

 

私生活でも老夫妻のおせっかいはとまらず、妊婦用のドリンクと軽食も差し入れてくれるように・・・気づいたらローズマリーは食べ物の好みが変化しており、ほとんど生のステーキ肉やレバーを貪り食うようになってしまいました。

 

このアパートに来たことを後悔するようになったローズマリーは久々に昔の友達を招いてパーティを開きましたが、皆彼女を気にかけてくれました。

 

 

けれどあらためて生活が一変してしまったことに危機感を覚えたローズマリーは老夫妻からの差し入れをこっそり処分するように

 

 

久々に訪ねて来た友人が彼女を取り巻く状況に不信を感じたらしく密かに調べてくれたのですが・・悪魔の下僕たちについて書かれた本を1冊残して亡くなってしまったのです。

 

旦那をはじめ周囲の人々に対する不信感を募らせてゆくローズマリー

 

マタニティブルーのせいなのか、不安は消えずに増すばかりです。

 

旦那すら信頼できない状況で孤立無援の中孤独と焦燥がさらに加速します。

 

老夫妻の干渉に我慢が出来ずに不満を募らせていた矢先、彼らが旅行に出ることに・・これでやっと静かになると安堵するローズマリー

 

お腹はどんどん大きくなるのに体は痩せていき顔色も悪く病人のようなひどい有様でした。

 

決定的だったのが老夫妻からもらったロケットを捨てて、別の香水をつけて産婦人科を訪れた時のこと・・

 

受付の女性から「香水変えたの?素敵ね。先生も変えてくれればいいのに・・貴女と先生は同じ匂いがする」と指摘されたのです。

これまでは自分が身に着けていたため気づかなかったけど老夫妻の紹介だった医者も彼らのグルなのでは?と疑いをもつようになった彼女は以前かかっていた医者を予約したのですが・・・

 

ここで大きな失敗したのよね~あせる

まず医者同士は互いに兼ね合いがあるから余計なことは言っちゃダメ。

 

○○先生?ああ・・あの先生は良い先生で・・と患者の訴えは取り合わないってことありますよ~~滝汗

 

そもそもお腹が大きくなるまえにきちんと診察受けないと手遅れかも・・滝汗

 

最初は一笑に付していたローズマリーでしたが、友人が亡くなりさらに失明した俳優に探りをいれたところ、旦那とネクタイを交換した直後に不幸に見舞われたことを知ってしまい、アパートの住人が悪魔とその信奉者だと思い込むようになってしまいました。

 

魔術系ではあるあるだけど、相手の持ち物を入手して呪いをかけるためです(エコエコでは髪の毛とられたせいで魔力封じられてたし)

 

だけどそれってローズマリーの中では確信があって理路整然と話してるつもりでも医者からみたらカウンセラーが必要だと診断されちゃう可能性ありますよね?

 

なんで余計なこと言うかな~あせる

 

これでやっと理解のある先生に話しを聞いてもらえた・・と安堵したローズマリーは病室のベッドに横になりましたが・・

 

有名な医者の診療を拒み、妄言をはく妊婦と関わりたくなかった医者が家族と主治医に連絡したことでローズマリーの逃走劇はあえなく終了してアパートに連れ戻されてしまいました。

 

アントワネットのバレンヌ逃亡と一緒よ・・もっと真剣に対処しないと逃げ切れないよ~滝汗

 

 

臨月だったため直後に出産となり、アパートの住人総出で彼女を取り合押さえましたが・・

 

結果は死産でした。ショックを受けるローズマリーの介護を住人がかいがいしく世話をしてくれましたが・・

 

母乳が出るため搾乳して処理しなければなりません。

一度は子を諦めたローズマリーでしたが、ある日隣から赤ん坊の泣き声が聞こえてきました。

 

新しい入居者だと旦那は言いましたが・・

絞った母乳の入ったコップに使用済みのスプーンをいれようとしたら「汚いからダメよ」とかわされたことで、自分の子供が生きていて彼らに奪われたと直感したローズマリーは隣人の部屋に忍び込みましたが・・

 

そこには旅にでたはずの老夫妻からエレベーター係まで全員いる~~あせる

 

そして黒いレースのカーテンのかかったベビーベッドの向こうから赤ん坊の泣き声が・・・

 

やっぱり私の子は生きていた・・と顔を輝かせて覗き込んだローズマリーの顔は次の瞬間恐怖で歪んでしまいました。

 

赤ん坊は出てきません。そこは想像に託したようです。

その姿はいつか悪夢で見た悪魔と同じだったようですね。

 

そもそもアパートに空きができたのも、洗濯室で会った夫妻の家に居候してる女性が亡くなったのも全て、新たに選んだローズマリーに悪魔の子を産ませるために邪魔だったからでした。

 

そして俳優として成功したかった夫が彼らと手を組み、悪魔の子を産ませるために妻を差し出していたんです・・

 

知りたくなかった最悪の真実が明るみになってしまったものの・・

動揺する彼女にカスタベット(なんか名前がアナグラムでロマン・・なんちゃら言うのが本名でずっと昔からこのアパートに住み着いていた)

 

が囁きました。まさに悪魔の囁きです。

お仲間の女性陣がすでに老齢のため、まだ若いローズマリーを仲間に引き入れたかったようです。彼女自身我が子への母性を捨てきれなかったのかもしれません。

 

そして女性がハミングするエンディングが流れローズマリーの微笑みで幕を閉じます・・

 

 

見終わったあとはなんだか釈然としない・・あの旦那野放しかい!

妻を悪魔に貢ぎ楽して出世とか最悪なんですけど~~ムキー

お年寄りとの交流もね~ぜんぜん心温まらないでストレスしかない作品あせる

 

ひたすらこちらの忍耐を試される。

それがこの作品の醍醐味でもある・・滝汗