!?

 

これが私なの!?ちょっと嘘でしょう?ガーン

 

我ながら困惑してしまう。自分のことはわからないというのは本当のようだ。

 

ライザール様もこんな気持ちだったのかしら・・あせる

 

「シリーンをからかうな。彼女は私の大事な妻だ。傷つけたらいくらお前たちでも許さないぞ」

 

ライザール様ドキドキ

 

「怒られちゃった~真面目なんだから~でもそこが貴方達のいいところだから私も好きよ。大丈夫・・貴女は私の大事な半身だもの・・傷つけたりしないわ」

 

そう言って微笑むもう一人の自分を私はじっと見つめた。

 

そうだったわね。貴女は私・・間違いなく私の秘めた本能だった。

欲望に流されたくなくてずっと抑え込んできたもう一人の私だもの・・

 

だけどいつの間にか私は愛のライザール様の袖をしっかりとつかんでいたみたい。

 

この場には味方は彼だけだったから・・裏切らないでほしかった。

 

だって私は愛を裏切ってまで欲望に流されたくないし・・もしそうなったらきっと取り返しがつかないほど傷ついてしまうから・・

 

「可哀そう・・貴女はあるがままの欲望を享受できないのね・・いいわ、それなら私達は割り切って楽しみましょう?いいでしょ・・ライザール様?」

 

欲望の化身の私に憐れまれてしまったけれど気にしないわ・・

だって求めてるものが違うもの・・

 

もう一人の私は欲望のライザール様と情熱的なキスをかわしていきなりベッドになだれ込んだ・・もはや私達は見えないみたい。

 

出て行くなら今ね汗