う~んいよいよライラのルーガン編っぽくなってきたかも~滝汗

 

ついに皇帝が毒牙にかかりお亡くなりになり傅ちゅうによるクーデターで内乱起きそうですよ

 

そのうち黎王も捕まって拷問されちゃうみたいだし(まだ先だけど)

ぐっと面白くなってきましたニコニコ

 

しかも傅ちゅうの正体も判明しんだけど、やっぱり西啓の皇太后苻鴛と北臨の皇帝との間にできた子供、つまり皇子で黎王の腹違いの兄弟であり、さらに西啓の皇帝容斉とも兄弟。(母が同じまたは父が同じ)

 

雲貴妃を愛しながらも苻鴛と政略結婚した皇帝ですが、雲貴妃を失ったことの責任転嫁で秦丞相の一族郎党を処刑しましたよね。雲貴妃は秦丞相と共に山河志の編成に力を入れていましたが、容楽の正体がその娘であるなら苻鴛にとっては憎い相手のはず。痕香が容楽(本明不明)と姉妹ならば姉妹揃って仇とも言うべき苻鴛の手ごまにされていることになりますね。痕香は傅ちゅうを愛しているし、皇帝を憎んでいたのかもしれないけど、本当の敵は苻鴛かもね。

 

でも息子達(傅ちゅうと容斉)は容楽を愛してるなんて皮肉だなあ・・

 

やっぱ暗黒星じゃん!仇の子と自分の子を取り替えて、娘だと信じた犯人の子に復讐される家族の話。しかも仇の子の方に犯罪の片棒を担がせたあげく残忍にドクロしてしまう話ですからね。

 

どんな経緯で皇帝と苻鴛が破局したかはわからないけど、花不棄の莫夫人の話を思い出しましたよ。プライドの高い名家の娘を娶りながら別に愛する女がいて妻を裏切ったからこじれたんじゃないの?どちらも正式な妻であったとしても揉めるでしょ。そりゃね。

そんな男と結婚したくないよ~ムキー

 

陳太監が皇帝の料理を全部銀の串で刺して安全かどうか確認してたけど、傅ちゅうに狙われたら命がいくつあっても足りなさそう

 

恨みをかう生き方をした皇帝にも非はあるでしょうね

 

しかも今回皇帝を暗殺した傅ちゅうは本物ではなく(本物は将軍府の離れに隠れて痕香らに指示を飛ばしていた)成りすましていたのは天仇門の門主林申(りんしん)でした。

 

将軍府で見たのに遠征先の陣にもいるの!?と容楽から聞いた皇帝がかまをかけ偽物だと判じた傅ちゅうの企みに気づきながら切り抜けようとしたけどすでに軍営は掌握されており、味方は弟の氾陽王と陳太監だけだったけど、あいにくと氾陽王が留守の間に事件が起きてしまい、容楽は傅ちゅうに変装した林申が皇帝を暗殺するのを天幕の死角から目撃しましたが隠れていることしかできませんでした。さらに皇帝から遺言(思雲陵に玉が隠されている。と傅ちゅうの謀反を黎王に知らせるように託された)

 

皇帝は傅ちゅうに軍を動かせる虎符を奪われてました。容楽が隠れていることを知り生け捕りを命じる傅ちゅうでしたが、苻鴛と母親を名前で呼んだことで偽物と皇帝に看破されました。

 

偽傅ちゅうとの会話で彼の正体を思い出した皇帝の話では林申は苻鴛の太監だった人物だとか。

 

想像するに夫の裏切りに腹をたてた苻鴛が雲貴妃と黎王を暗殺でもしようとしたんじゃないかな。(莫夫人と莫じいと花不棄の関係思い出すよね)

 

そうでもなきゃそこまで皇帝が激怒するとも思えないし。そもそも二股かける皇帝が悪いのに~なんかむかつきますね。女を道具だと思ってるからそんな目にあうのよ自業自得でしょムキー

 

皇帝は傅ちゅうを冷宮で数年養ったあと、始末しようとしたそうですが、矢で射られた傅ちゅうは川に転落して落ちのびたらしい。

 

そもそも好きでもない女とHして子供作ったのあんたじゃん!って

イラっとくるよね。

 

結局雲貴妃も苻鴛も不幸にしたのは皇帝ですよ。

やっぱムカつく~むかっむかっむかっ

 

容楽は最後まで皇帝に一緒に逃げようと言いましたが、動くことのできない皇帝は容楽に無憂を託し最期を共にすると誓った忠義の陳太監が見張りの兵の注意を引きその隙に天幕を抜け出した容楽は見とがめられたものの、ちょうど氾陽王が帰還した報が入ったことで注意がそれ無事陣営を抜け出しました。

 

復讐と偽名の傅ちゅうは同じ発音なんだって。有能な人物だけに己の才覚のみで立身出世した彼からすれば能無しの皇太子や才能を無駄にしてる黎王は許せないだろうなあ・・

 

しかも容楽が黎王を愛したからよりね。だけど皇帝の暗殺だけは林申に任せたのか。恨みが深いのは林申と苻鴛なんだろうね。

 

むしろ傅ちゅうは子供の頃から虐待され続け愛を与えられずに復讐代行のためだけに育てられた犠牲者にも思えます。(1年に一回吊るされる拷問受けるとか最悪ガーン

 

あんな欠如した人が皇帝になってもみんな不幸になるだけなのになあ・・

 

かえすがえすももったいない話ですが、手遅れだし滝汗

夫の正体を知ってしまい天幕を抜け出た容楽はどうなるんでしょうか。

 

あとね、そうそう。項影が生きてたのよね。清涼湖で容楽に怪我を負わせたことで傅ちゅうの不興を買い失脚しちゃった元部下です。

 

今回久々に登場したんだけど、コソコソする痕香を追跡した容楽が離れに傅ちゅうがいるのを見て立ち聞きしてる最中に「はい!出ました!壺が落下して気づかれちゃうかも!?」が発生したんだけど、壺を受け止めて戻したのが項影だったの。なんか花不棄の柳明月と黒雁の関係思い出しました。

 

どっかしら似てるのよね設定が。でも花不棄とは出来が雲泥の差なのはなぜだろうね。白華はやっぱり面白いと思います。

 

なんで項影が容楽を助けたのかというと、もともと傅ちゅうに忠誠を尽くしてたんだけど上司の無茶振り(暗殺現場に容楽を行かせて巻き込むけど怪我はさせてはならない)をこなせなくて罰を受けたまま「はい!出ました。体罰はなぜかいつも蒔き小屋が舞台」に放置されていたところを容楽が発見していたらしい。

 

突然降ってわいたような設定ではあるけど献身的に世話をしてくれた容楽に恩義を感じた項影は忠誠を誓い彼女の力になってくれることになったそうです。ただし傅ちゅうは主でもあったので彼の生い立ちや素性に関してだけは答えませんでしたが、容楽は「言いたくないのなら言わなくていい」と容認しました。

 

いいよね~使い捨て要員ではあるんだけど献身的な男に仕えてもらえるのって~むふふ。憧れる~~照れ

 

今回は黎王と皇帝に手分けして知らせるために戦闘能力のある容楽とは別にもう一人知らせに走る者が必要だったので急遽登場することになったんだろうなあ・・

 

もしくはキャストの方が人気なのかもね。よく見るとそこそこイケメンだしお願い

 

項影は容楽の指示で黒玉扇を預かり黎王に知らせに行きました。

 

一方理由をつけ将軍府を出ることに成功した蕭可でしたが、傅ちゅうの部下がぞろぞろ付いてきて逃げられない状態でしたが、将軍府に動きがあったことを知った陳王が様子を見に来る途中、彼女を救出。

 

その後理由をつけて将軍府に押し入りましたが容楽の姿はなく、泠月がいるだけでした。

 

さらに陳王は朝議の場で皇太子から10日以内に兵糧を準備しろと無茶振りされてました。花不棄でもあったなあ軍馬の納品の期日とかなんとか・・

 

お約束な設定なんだろうね。皇太子の欲深さには傅ちゅうも気づいているので皇太子も風前の灯火かもね。ご愁傷様滝汗