あんな男だけど私はわりと傅ちゅうは好きよ。
ただ黎王と容楽を応援したいから「ごめんね~」って感じ?
皇帝と皇后の前で琴の伴奏をすることになった容楽でしたが・・
優雅に琴をつま弾く雅璃(あり)と容楽、美女の合奏ですよ
容楽の方は初心者だけに拙さが露見してしまい、意地悪気分な皇后は失笑しますが・・(寒々じゃなくて冷え冷えだった・・あはは)
風がそよぎ梅の木の枝に吊るした風鈴が涼やかに鳴り・・その音は容楽の閉ざされた記憶の扉を開きました。
庭で父と思しき男性に琴の手ほどきを受ける幼い娘の姿が脳裏に蘇った途端、勘を取り戻したかのように大胆に琴を掻き乱し豪気な演奏を披露する容楽に驚く一同。
その演奏に感じ入った皇帝は目を閉じて聞き入りますが・・その目には涙が
その様子を見て取った傅ちゅうはわざと音をたてて、茶器を置きます。
その音で一瞬で我に返った容楽でしたが、同時に琴の弦が切れてしまいました。不手際を詫びる容楽でしたが、皇帝は拝礼する彼女を立たせ、さらに皇后に先に戻るように促しました。傅ちゅうは皇后を門まで見送るために退席します。
琴の合奏の折、漫夭を訪ねて黎王の馬車が訪れていましたが、面会謝絶なため彼女には会えずに演奏が終わると同時に去って行きました。
雅璃は黎王に披露するためという口実で皇后を安心させつつ、傅ちゅうの傍にいくために容楽に琴を習いたいと申し出ました。
皇后から雅璃を預かってと命じられたため傅ちゅうもやもなく従うしかありませんでしたが微笑みかける雅璃を無視して、即容楽のもとに戻る傅ちゅう。
その頃二人きりになった途端皇帝は容楽に対し西啓との同盟はもはや白紙同然でしたが、豪気な琴の音を披露した彼女に一目置き西啓民を誇ってよいと大絶賛。さらになぜあの無憂が彼女に執着するのか理解したようです。
思雲陵で意味深に「わきまえよ」と言った真意を問う容楽に、昔のことを思い出し過ちを繰り返してはならないと気づいたと皇帝は言いました。
気持ちを問われた容楽は「わかりません」と答えるしかないですよね~。
想い合っててもすれ違ってるし~そんな容楽に後悔しないよう今を大切にしなさいと皇帝は諭しました。
でも秦丞相の娘ならいろいろ禍根があるんだけどね~知らぬが仏。
そして皇后以上に食えないオッサンいや皇帝はですね~「同盟は白紙同然なのに悪い噂が大将軍にたっては気の毒だからこの際だから離縁しなさい」ってもっともらしい理屈をこねたのよ。
息子のためのバカ親の苦肉の策ですよ。もちろんそこには容楽の意志は確認済みであっても傅ちゅうの気持ちは一切考慮されません。
臣下だし従ってね~文句ないよね?って感じですよ。しかも怪我してる肩をめっちゃ触ってる~~
建前は将軍の名誉回復のためでしたがそんなの詭弁です。
続ける意味があるか?とまで言われさすがの傅ちゅうも食い下がりましたが、夫の傅ちゅうと離れ難いのか?と皇帝に問われた容楽は「私には徳がなく将軍に相応しくありません」と皇帝の意に沿う受け答えをしてしまいました。
固く拳を握り締め耐える傅ちゅうは孤立無援です。
皇帝は傅ちゅうに離縁状を用意するように命じました。
全てを勝手に決められてしまいましたが、そもそも勝手に結婚決めたんだからおあいこじゃんか。でも耐える男傅ちゅうの堪忍袋の緒が切れてしまったもよう。
今夜中にこの家を出る心づもりで泠月に支度をさせる容楽でしたが、泠月は「将軍は根は優しい方ですよ」と容楽に言い箱にしまわれたままの花嫁衣裳を示します。容楽が拒んだために一度も袖を通さなかった衣装の下からは傅ちゅうが用意していた離縁状が・・・
あ~確か半年我慢したら離縁するとかなんとかだったっけ?(いや1年だったけどすでに半年過ぎ去ったかな?)
しかも傅ちゅういわく14通目の離縁状なんだって(書いては丸め書いては丸めを13回したんか)
夜になり突然やってきた傅ちゅうは珍しく感情を露わにして容楽をなじりますが彼女はいたって冷静です。しかし執拗に黎王との不貞を疑う夫の態度についに彼女も不満をぶちまけることに。夫に利用され黎王との仲を疑われ監視され続けることにいい加減うんざりしていた彼女の気持ちもわかるなあ・・
ま、私はどちらかというと傅ちゅうの方のタイプなんでね~えへ(独占&支配
)
好きな子に嫌われちゃったらショック~~
そしてついに!傅ちゅうは理性をかなぐりすて容楽を押し倒してしまいました。
え?コイツどの程度のスキルなんか気になる~~なんて言っちゃダメよね~むふ
黎王は若葉マークっぽかったし・・いやでも今回は黎王を応援してるわけですからいかに男としての魅力が傅ちゅうの方が遥かに上でも我慢我慢・・く~~
脳内だけで楽しもう傅ちゅう×容楽・・
でも突然感情を消し能面のように無抵抗になった容楽に気づき様子を窺う傅ちゅうの頬を容楽がバシッと叩きました。(傅ちゅうは押し倒して服もはだけずに容楽の首筋に顔を埋めただけで終了・・ちーん)
気の毒すぎるぜ傅ちゅう
そして出て行くことは了承したものの、三月は黎王には会わないという約束を交わしました。
夫とケンカしてあてもなく出てきちゃった~パタンーンか・・いやはや
容楽の部屋を去り傷心のまま悲壮感を漂わせて邸内を歩く傅ちゅうの前に雅璃の姿が・・・
いよいよ離縁かと期待もあったのでしょうが、あまりにも落胆した様子の傅ちゅうを抱きしめて(背後から)「貴方は私と同じで一途すぎるのです。私なら家も身分も捨ててしまえるのに」と涙ながらに訴えますが・・
ってかさ・・この娘の存在痕香はどう思ってるのかな?片思いだから眼中にもない?でも私は容楽よりこの小娘の方が厄介だと思うけどなあ・・・捨て身の女でしょ~?重~い
必死にしがみつく雅璃の手を振りほどき振り返ることもなく傅ちゅうは去りました。
頑固な片思いなのはお互い様でしょ。あんただって容楽しか見えないんだし。雅璃もそう。ただなあ・・容楽の正体が仮に秦丞相の娘だったとしてもあの強さはやっぱり実は天仇門?と疑ってるので傅ちゅうと容楽は同じ穴のムジナかも。
だけど雅璃は平凡な貴族の娘だからやっぱり傅ちゅうとは相容れない。かといって全てを知る痕香も同族嫌悪なのか同心梅なのかは知らんけど傅ちゅうの心は動かないのよねえ・・・でもだからこそ傅ちゅうって好きよ。報われんでも一途なところが素敵~
家を飛び出した容楽は攏月楼にひとまず避難しました。卓上の離縁状を目にした沈魚は彼女が自分探しをやめたのかと心配しますが、琴の演奏の時に記憶が垣間見えたことを聞いた沈魚は余世海(秦家の旧宅)の自宅でならより記憶が戻るのでは?と助言しました。
二人で忍び込んだ容楽は沈魚の前で竹筒で水を注ぎ隠し扉を解放してしまいました。あ~あ・・油断しすぎ
沈魚は秦丞相の娘ではなく、山河志の編纂にかかわり処刑された人物の身内だとかいうことらしい。そうなんだ
姉妹と母親が佇む様子が描かれた掛け軸を前に記憶を辿る容楽でしたが・・
姉妹に会ったことはないが秦夫人から幼い頃に飴をもらったことがあると沈魚はいいました。
そして容楽は聞き上手な沈魚に黎王との破局の真相を語ります。黎王が山河志を手に入れるために騙したためだと聞き、山河志を発見したことを知った沈魚は何気なさを装い山河志の在りかを尋ねました。沈魚を信頼していた容楽が黎王に渡してしまったことを打ち明けた途端、沈魚の手刀が後頭部に決まり昏倒した容楽。
おお!!ついに本性出したか女狐。
翌朝のこと、黎王が朝議にも現れないことにいら立つ皇帝は部下に命じ方々手をつくし黎王の行方を探させましたがどこにも姿がありません。
尉国討伐の打ち合わせもできず朝議はお開きになりました。帰宅した傅ちゅうは容楽の姿がないことに愕然とします。離縁状を渡した途端舌の根の乾かぬ内に約束を反故にして黎王と逃げたと判じた傅ちゅうは彼女を探し単騎でかけますが、行く手に待ち受けていたのは痕香でした。
離縁状を渡しても容楽は約束を守り出て行かないと信じていた傅ちゅうは「私がうぬぼれていたらしい。彼女の恨みはそれほど深いのか」と自嘲してました。
出て行ったのは本当だけど事件に巻き込まれたんだけどね。
大差ないか。
容楽の失踪に痕香が関わっていると疑念を募らせる傅ちゅうでしたが、痕香はそれを否定しつつ沈魚の仕業であることを示唆しました。しかも天仇門の門主の林伸すら沈魚の正体を見切れなかったそうです。やっぱどっかの密偵かも?
鎮北王でないなら容斉とかさ・・う~んわからん
計画を控えているから自重するように説得する痕香に「わかっている」と言いながらも容楽のことしか頭にない様子の傅ちゅう、どうなるんでしょうか。
痕香は容楽のことは無憂が助けるわよ、と断じましたが傅ちゅうは「どうしてそんなことがわかる!」と怒りを露わにしましたが、そりゃわかるよ
「これまで何度も試したけどそうだったでしょ」と痕香はいいました。
清涼湖の件も郡主の件も・・全部ね。
黎王ですが皇帝の訪れを知り離縁状を容楽が手に入れたことを知りましたが、南領での再び不穏な動きを感知して、尉国討伐に反対の黎王はこの機に内乱が起きるのでは?と懸念していたこともあり無隠楼に鎮圧の支持を飛ばしました。
そんな黎王の元に書簡が。手紙の内容はわかりませんが、呼び出し状ですよね。筒から漫夭に手渡した碁石(白)が落下して欠けてしまいました。
碁石を握り締め胸騒ぎを覚える黎王、どうなるんでしょうか。朝議にも来なかったし~期待大
たぶん山河志もってどこそこへ来い・・とかそんなのじゃない?
沈魚も山河志狙いだったか~そんなにすごいのか山河志・・気になる~
密偵ならどこかの指示を受けて忠義から、金目当てでどっかに売り込むか、もしくは惚れた男のため・・どれかかな~
あ~あとですね、蕭可は皇帝の一行がきて騒がしくなったため供も付けずに一人街をぶらつきますが、屋台のサンザシ飴を勝手に持って行ってしまいました。
お金と言う概念を知らないらしい・・衝撃~
屋台の店主が騒ぎ町人に囲まれたことでパニックを起こした蕭可を役人に付きだそうとした店主を止めたのはたまたま通りかかった陳王でした。
お金を握らせ騒ぎをおさめたものの、事態が飲み込めない蕭可から「またあんたなの?」ととがめられながらも将軍府に送り届けた陳王でしたが、妹の姿が見えなくなったことで探す蕭煞(しょうさつ)と泠月の姿がありました。
皇帝がいるため屋敷にも入れず困惑していたところに陳王と蕭可が戻ってきたのを見て「妹に手を出さないで」と釘を刺す蕭煞(しょうさつ)。
陳王から聞き事情を察したのか買い物の仕方もわからない蕭可に言い聞かせる蕭煞。陳王とじりじりと縁結んでるよね~・・
郡主は鎮北王と陳王は蕭可とのカプで今後も応援しようっと
いやはやある意味皇后以上に縁結び妄想好きだから~むふふ