あのね、今日ね、サスケがあるから1度見たきりなの![]()
だからうろ覚え~ごめ~ん![]()
正直言って容楽(正妻)の立場でも痕香(都合のいい女)の立場でもどっちも嫌だわ![]()
他の男を慕うと知りながら強引に妻に迎え情熱を注いでも、常に静かな笑みを湛えて良い部分しか見せずにいるけど何を考えているのかわからない夫パターンと
自分の欲望も野心も全てさらけ出して「信頼できるのはお前だけだ」と殺し文句をかまして、別の男の情報を得るためだけにあてがい汚れ仕事をさせ利用するけど心は絶対渡さないパターン
どうですかね、どっちも嫌じゃない?
痕香は花不棄に出て来た柳明月のような一途に心酔する片思い女なので惚れた男の為ならば嫌なことでもするし、でも男の見えないところで容楽をチクりとやりこめる・・・そんな典型的な服従型などM女でかなりうざい![]()
容楽はプライドが高いし自分の信条を簡単に曲げないし、悪いと思えば相手が世子であってもくってかかるタイプ。本当に公主かは不明ですが傅将軍にとってはまさに高嶺の花で憧憬なんだろうと思います。
だけど傅将軍のような独善的な男性では容楽は共感しないだろうし、同じ風景を見ることはない気がしますね。
優れてるから好きになるわけじゃないし、愛されないから劣っているわけでもないじゃない?あくまでも好みのタイプかどうかだけでしょ~![]()
黎王なんて私からすればマザコン男の中二病でしかないけど容楽は彼には心を開いたものね![]()
今回のお話しは誕生日を迎えた痕香を祝う名目でよりにもよって東宮で芸妓のための宴が催されることになったところからです・・・
自分の替え玉を演じた女が皇太子お気に入りの 香夫人では?と訝しんだ容楽は公の場に夫婦同伴で赴くことに・・・
アイコンタクトをさりげなくかわす傅将軍と痕香・・
招かれたのは傅将軍たっての願いで容楽の醜聞に触れない招待客が厳選されたようですが・・・
儀礼的な挨拶を交わした容楽を連れ出した痕香は、わざわざ傅将軍が内緒で気配りしたことを容楽にわからせるために、皇太子と傅将軍の会話を立ち聞きさせました。
やだね~「私は貴女より彼のことわかってるのよ」と水面下で蹴り入れてきましたよこの女![]()
立場を弁えずに秘密の関係の女がでしゃばってアピールしてくるの嫌だなあ~
ただ容楽自身は痕香が容斉の密偵かもしれないと疑うのみで
嫉妬はしませんよ。
さらに宴には皇太子妃はもちろん、昭蕓郡主も招かれていました。
無憂とのことがあり溝ができてしまった彼女ですが、再び彼女の前に靖王?の世子が絡んできました。
よりにもよって郡主を妾にしたいと言い出したんですよ。しかも他にも多数女を囲っているらしい。
皇太子はへらへらしてるだけで、痕香に「お前が決めろ」と言いましたが、容楽が再び郡主を庇い世子に食って掛かりました。
あえて静観していた傅将軍でしたが妻が絡まれるにいたり、跳び蹴りを世子にかまします。
珍しくムキになる傅将軍の態度に心中穏やかでない様子の痕香でしたが
傅将軍を取り込みたい皇太子もここにきてやっと世子を咎めました。
そして再びアイコンタクトをかわす傅将軍と痕香でしたが、艶っぽいものではなく任務を遂行しろと指示を出してる感じです。
騒動があったので気分を変えたいから着替えてきますと皇太子に断わり中座した痕香でしたが、騒ぎはそのあと突然起こりました。
なんと彼女付きの侍女が部屋で自害したといい、亡骸が運び込まれたんです。
もちろん仕込みでしょうね。痕香は傅将軍の命で皇太子に侍りながら情報漏洩してるし。
ただこれはあまりにも非道すぎますよね。
侍女が亡くなったのは靖王の世子に絡まれたのを苦にしたせいだと痕香がでっちあげたことで世子は皇太子から東宮への出入りを禁止されたんですけど・・・
容楽に無礼を働いた世子を追い払うために侍女の命まで奪うのか
郡主を伴い早々に宴を辞した傅将軍と容楽でしたが・・・
そんな彼の元に密偵姿の痕香が姿を見せ、手土産替わりに情報を渡しましたが、どう考えてもただ傅将軍に会いたいがための口実なのは見え見え。
将軍もすげなくたいした情報じゃないのにわざわざ東宮(持ち場)を離れないように叱責しました。
彼のつれない態度に不満そうな痕香でしたが
容楽を気に入った風の傅将軍の態度に、協力者としておそらく身も心も捧げている痕香は嫉妬をひた隠しながら容楽に情が移ると計画に差し障るのでは?と釘を刺しましたが、将軍は取り合いませんでした。
傅将軍の胸に触れてたのよね・・・かなり親密な関係だと思います。
さらに傅将軍の腹心の部下も、わだかまりが消えて楽しそうに笑う女性陣(郡主と容楽と泠月)を見て微笑む傅将軍を見て同じ懸念をしていましたが、やはりそうなってくると容楽を裏切る計画が待ち受けているのかもしれませんね。
容楽の方は兄から定期的に送られてくる頭痛薬を疑い、泠月に命じて薬草を手に入れ、さらにそれを沈魚に渡して調べさせましたが回答はただの頭痛薬とのことでした。
容楽の気のせい。泠月が入れ替えた。沈魚が嘘の報告をした・・可能性はいろいろありそうだけど真相は不明です。
その容斉は山河志の情報と容楽の近況を知らせて欲しいと傅将軍に書簡を渡していましたが、黎王の下った南部で騒乱を画策している一派に物資を送る代わりに容楽にはできうるかぎりの温情をかけてやってほしい、としたためられていました。容斉なりに容楽を利用しつつも案じてはいるみたいね。
けれど攏月らの命を奪い、自分のことも利用した容斉への疑念は募るばかりの容楽は今度は痕香の調査を沈魚に頼みました。
有名な芸妓なら評判になってるはずでしたが、沈魚の調べで彼女が西啓の者だと判明しました。
密書でそれを知った容楽はやはり兄の部下かもと思い似顔絵をしょうさつに見せましたが彼は知らないと言いました。でも嘘かもしれないので真偽は不明です。
しょうさつといえば泠月に嫌われちゃったので、郡主がふざけて泠月の頬に墨がついちゃったのを見かねてそっとハンカチを差し出してました。
泠月は顔をそむけてたけど・・脈はありそうな感じでした。
容楽が内密にかわした書簡に傅将軍も気づいて黙認してるようです。
黎王はというと花不棄とかぶるけど、都落ちに見せかけて実は皇帝(パパ)が密書を送り南部の不満分子をあぶり出して平定するよう命じてたようです。
孫家と土地の所有を巡り揉めている鄭(てい)家の裁量にまかせた黎王。
当然味方になってくれるものと考えていた孫は黎王の考えが読めずに不可解だという面持ちでしたが策士の黎王だけに考えがあるんでしょうね。
さらに囲碁の対局に雅璃(あり)を指名したりとわざと彼女に急接近する黎王の真意はどこにあるんでしょうか・・?
雅璃は雅璃で黎王が気のある素振りをするせいで親が鄭家か黎王かに嫁がせる気では?と気が気じゃないようです。
この手の女は思いつめると怖いから黎王も愚かね。