4と13の皇子の求愛に揺れていた小薇だったけど顔を思い出せない相手を想うあまり素直になれなかったけど、4皇子が身を引きついに13皇子との婚約が調った矢先・・・二人の関係はぎくしゃくしてしまいます。
13皇子を慕いながらもこの世界に来たきっかけとなった相手への未練を断ち切れない小薇の気も知らず、13皇子の方はなんとか振り向いてほしくて空回りしてしまい、大切な思い出を穢されたと小薇を怒らせてしまいます。(小薇が語った話を参考に杏の木の花びらに見立てた綿をばらまいたらからかわれたと小薇が誤解した。これまでの態度は全部嘘だったとまで思い込み自分の本気を信じてくれない小薇に落胆する13皇子)
ついに13皇子に対し決別宣言までする小薇の本気を汲み、皇帝へ婚約解消を申し出ようと決意する13皇子。思いやり溢れた彼の行動の全ては小薇を想うあまりなんですよ。小薇を想いきる決意をした13皇子は自ら描いた灯篭を侍従に捨てるように命じますが、二人のこれまでを知り密かに応援していた侍従たちは灯篭を捨てるに捨てれずに一計を案じます。
彼らにも優しい小薇に対し、さりげなく灯篭を見せて皇子の気持ちを伝えようとした彼らの一人が以前も杏の木を植えたことを小薇に告げます。
からかうために灯篭に綺麗な絵を描いてくれるはずがないと自分が彼を誤解していたのかもと反省した小薇は、杏の木を植えたのが13と知り胸が高まります。
確信を持ちたかった小薇は思う相手が描いた絵の存在を思い出し、13皇子の書斎でついにその画を発見したことで自分が思っていた相手が13皇子だと知ることに。もともと彼の優しさに惹かれていたものの、自分をからかっていたと勘違いして一度は彼を嫌いになろうとしたけど、結局自分が探していた相手だと確信を持てたことが決め手となりもう一度やり直そうと決意する小薇。
好かれてるのをいいことに相手を振り回すところはちょっとイラっとこないでもないけどモテるヒロインの特権ですよね~
婚約解消しようと宮中に向かう13皇子になんとか追いつけた小薇は彼に婚約解消しないで欲しいと懇願して彼への愛を伝えたのでした。
晴れて両想いになれた小薇と13皇子は新婚生活に突入します。
ところがさっそくお邪魔虫が。
13皇子の親友の妹である七香を小薇付きの侍女にしたのですが、ことあるごとに七香が意地悪をしてくるんですよ。密かに慕う13皇子の妻の座を狙っていたみたいです。基本良い子ではあるけど13皇子を慕うあまりちょっと暴走ぎみの困った娘で茗蕙のような根性悪ではない。(茗蕙も子供のころから虐待されて差別され優しくされたことがないからあんな性格になったんだと思うと悲しい気持ちになるよ。美人で意地悪な役どころしてたらファンに本気で嫌われそうだし、気の毒。昔ドラマでヒロインの敵役を演じた女優さんがファンからバッシングがすごかったという話を聞いたことあるので。あくまでもそういう配役だってだからね。一生懸命意地悪な役を演じてるんだと思うと微笑ましいな。)
13も呆れながらも親友の妹だけに口頭注意することしかできません。
とはいえ小薇も負けておらず対抗心を燃やしなにかと火花を散らしながらも一方では甘々な新婚生活が繰り広げられます。
もうね、すっごい甘かった。
ところが幸せの絶頂期の二人を他所に8皇子を筆頭に9、10、14、&茗蕙も相変わらず陰湿な計略をしてます。
茗蕙は子供のころから面識のある(幼馴染?)14皇子を誘惑したいようだけど、14皇子は皇子で不穏な面持ちです。
実は小薇に迫ったものの手を噛まれて拒絶されてしまい14皇子の心はおだやかといかず、姉である茗蕙にキスをして鬱憤をはらすものの愛はないので一層気分は最悪です。相手次第で優しくも意地悪にもなる気まぐれ屋さんですよね。
一方、小薇の身代わりにされたことに苛立ちを隠せない茗蕙の心は一層頑なになってしまいます。そして全部小薇が悪いと思い込む負のスパイラル。美人なのにもったいない娘です。同族嫌悪がありながらもつかず離れずの二人の仲はいっそうこじれたまま加速しそうですね。
39話では14皇子の子を宿しながらも処刑されそうになるらしい。判断は皇帝になった4皇子から14皇子が託されました。ふつうはお腹の子を守るために情に訴えそうなものだけど、愛を諦めたこじれた茗蕙だけに意地を張り、それどころかあえて妊娠を告げないことで自分が傷ついた分14皇子の心に傷をつけたいと思っていそう。
たぶん見捨てられない小薇が二人の仲を取り持つことで関係修復できると思います。そうすれば現代に戻った時に因果応報で蕙さんの気持ちが和らぐと思うし。(小説、時の彼方の恋人ってお話しもそうだったし。ちなみにこの話はどう考えてもニューヨークの恋人の原案に思えてしかたない。桃太郎と金太郎くらい似てる)
それはともかく18話でついに親友の小春が皇太子と密通していたことが明るみになってしまいます。小春は小薇と茗蕙の仲の悪さを知りませんでしたが、姉の性格を知るだけにそれとなく小薇が窺っていると案の定小春の侍女を茗蕙が買収する現場を目撃してしまいます。皇太子のことは4皇子も気にかけていたため密会をやめるように小春に忠告する小薇は腹心の従者を小春につけます。
ところが小春の懐妊疑惑が持ち上がり、皇帝の寵愛が途絶えて久しいため密通疑惑が持ち上がってしまい、小春と腹の子を守るためについに皇帝に真実を打ち明ける皇太子。
女の色香に惑い彼女を守る為だけに我が身を軽んじる健気な姿に皇帝は落胆してしまいます。(冷酷じゃないと君主には相応しくないからね)
そもそも皇帝が年甲斐もなく割り込んだから年若い二人を不幸にしちゃったんだけど(
くどいようだけどライラは別だから!)皇帝として二人を許すわけにもいかず処罰を命じる皇帝でしたが、小春は結局懐妊しておらず互いに庇い合うことで二人の気持ちは揺るぎないものになっただけでした。
もちろん親友の危機に小薇が黙ってるはずもなく、一計を案じてボヤ騒ぎを起こしてその隙に侍女の七香に命じて肥溜めの桶に小春を隠して連れ出す一方、小薇と13皇子はわざと馬車で宮中を出て追いかけて来た9と10をひきつけることに成功します。
宮中で小春は焼死したことになったため、今後は名を変え皇太子とも生き別れのまま一人で生きていかねばなりません。18話はそんな二人がかわした最後の文を互いに読む心温まる場面で幕を閉じます。
来世で今度こそ気兼ねなく愛し合うと約束を交わしたから小薇の親友の小秋の恋人はたぶん彼の生まれ変わりなんでしょうね。
でも皇太子って結婚してるんでしょ?なんか奥様可哀そう・・・ついつい小春の肩を持ちたくなりますけどね~
あと一つ気になったのが茗蕙にそそのかされた納蘭貴妃が小春の密通を手引きしたのは小薇では?と言いがかりをつけたんだけど、その時機転を利かせた小薇が小春との共通の友人である亡くなった小魚の弔いのためです、と答えた途端態度が穏やかになったんですよ。あの貴妃の性格を考えても大人しく引き下がるということは小魚に対し特別な想いがあったのかな。(これまでの内容を完璧に覚えているわけじゃないから断言はしませんが)実は隠し子だったりして~って思っちゃった。宮中じゃままあることだし。密かに産んだ不義の子を手放したってこともあるかも。小魚は9だか10だか性格最悪の皇子の手下の手にかかり絶命してしまったけど・・なにかありそうですよね。
ますます今後が気になります。