めんどくさい少年役のエズラ・ミラーの美貌に目がくらんでみた作品です。

 

内容は最悪だったね・・ガーン

 

あれはトマト祭りをディスってるとしかいいようがない。

真っ赤になってキャッキャッと騒ぐ今作のヒロインの登場シーンが鮮烈で印象的でした。

 

あの祭りをあのテンションで楽しんだヒロインがうっかり恋人と情熱的な一夜を過ごしたら出来ちゃった子供が本作の問題児君。

 

さもありなん・・っていいたいのかな・・ってふと思いました。

脳内ホルモンがすごいことになってて胎児に影響したのかな?って思わないでもないくらい。

 

母親と息子の歪んだ関係が話のキモです。

 

懐かずに可愛げのない息子に手を焼く母親の図です。

だけど父親に息子はとても懐いているので父親は息子の異様さに最期まで気づきません。いや気づきながら見て見ぬふりしてます。(ある意味普通の人なのよ)

 

息子がちょっと尋常ではないと気づいているのは母親だけです。

 

でも結局それってきちんと正しく息子を見ているということなのかも。

 

逆に言えば息子は母親にだけは本性を見せ自然体であり、父親の前でひたすらいい子で猫を被っているのは結局鈍い父親をあしらっているということなのかな。

 

ただ私から見たらこの母親もちょっと変わってる人だなって思いました。

 

え?そんなこという?ってくらい毒づいたり、息子との距離の取り方も微妙だし。

 

え~だって絶対嫌いでしょ?って思うしえー

 

表面的には息子に愛情注いでるんだけどなんか嘘くさいというか・・無理してる感がすごいというか・・

 

はっきり言って嫌いなんだろうなって感じるのがもろ息子に伝わってるというか・・

 

母親自身が息子に嘘の姿を見せ愛情深い母親を演じてるわけだからあの息子のいい子の演技とそう変わんない。

 

そもそもあんなやらかす息子がいるのにこじれるのわかってて娘を産むとかすげ~なって思いました。絶対アウトでしょあれ。

妹ちゃんがひどい目に合うのは目に見えているあせる

 

ルールオブローズのウェンディとジェニファーとブラウンの関係だよね。究極の三角関係。独占欲の前では全てライバルっていうかさ。

 

そりゃあ一人だけ異質なんだからストレスたまりますわ。無駄に美形だから残念な子としか言いようがないし。

 

 

えぐいなコイツって思ったのが家族とのディナーで息子が嫌いなはずのライチをむさぼり食うシーン。

 

あれってようは眼球をかみ砕いてやったっていうブラックジョークなわけで・・うえ・・ガーン

 

妹のちゃんの目が事故で怪我をしたのは彼の仕業だろうし・・

 

嫌ってるのに無邪気に懐く妹に対する悪意が怖い。

その妹の怪我はわざとだろうけど、家族は事故ですませてしまう。

お前らどこに目をつけてるの?って思うね。

 

人の気持ちに鈍感という意味ではこの父親と娘は似てる。

 

最悪だわ・・・この子ガーン

 

オイディプスシンドロームなのかなって思いました。あの母親に対する異様な執着と悪意は唯一ありのままの自分を認識してくれる母親の愛情を独り占めしたいという気持ちの暴走なのかなって。

 

未成年であるのをいいことに父親から指導を受けた弓を使い学校で事件を起こし、母親以外の家族を排除したり・・

 

やることなすこと、母親が出来の悪い息子がいてもめげずに新たな人生を構築しようとした全てを破壊して奪うという究極の自己顕示かも?世間からも孤立させることに成功したかに見えたけど・・

 

結局息子を見捨てずに向き合う母強しなんでしょうか。

 

あの息子もあの母親とはいない方がいいかもね。なんか最後つきものが落ちたように見えたし。

 

なんだかいたたまれない、取り返しのつかない人生を歩まざるを得ない加害者の家族(母親)のお話しでした。

 

うわ~めんどいわ~ガーン