さすがにシースルーの夜着のままだとまずいからガウンだけ羽織り、ライザール様の部屋へと向かった。
婚約者だけに衛兵は通してくれてライザール様のお部屋に無事辿りつくことができたのだが・・
部屋に入ると室内は無人だった。
――いないわ!?
なんとなく予感があったせいかより期待が増す。
「ライザール様?いらっしゃらないの?」
寝台に寝た後はなく室内に人の気配はなかった。
まさか他の女のところにでもお通いとか・・?
先ほどの今だけに不安と期待がないまぜになってしまう。
だけど今更衛兵の前をすごすごと通って部屋に戻るのは気が引けた。
誰もいない寝台に横たわり待つうちに眠りが訪れてしまったようだ。
久々にいっぱい走ったから今夜はゆっくり眠れそうだわ・・
すうすうすう・・![]()
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