そして決定打となったのがあの鏡の縁結びのお守りだった。

あのお守りはうちの神社の限定品だから確信を持てたそうだ。

 

「龍神の神子」で「長政さんを好き」で「陰陽を象った(あのセンスの)鏡でできたお守り」を持つ神子なんて私だけでしょ?

 

そして神子としても女としても成長できた私は長政さんのお眼鏡にやっとかなったみたいおねがい

 

「大人しい娘だと思っていたが、いやはやさすが信長公の娘と言ったところか。なかなか情熱的で気性も激しい強かな娘じゃないか。結構、俺の妻に相応しい女だ・・なあ神子殿、この騒動が収まったら俺の「正室」になってくれないか?」

 

もう!長政さんったら!「妻」だなんて照れえ!?「正室」っていったの?びっくり

 

後になってこちらに残った大和にのろけたら「それ死亡フラグなニヤリ」って言われちゃったプンプン

 

た、確かに・・・ガーンあせる

 

「あの・・長政さん?聞いてもいい?今現在他に奥様いたりしない?」ショボーン

 

怖くて長政さんの顔が見れそうにないよ。でもやっぱりここははっきりさせておかないと!!不倫とか略奪愛とか私には無理だから!!!

 

「・・・・・七緒」

 

ムッと口を引き結んだ長政さん・・わわ・・機嫌悪そうあせる

 

「・・・はい」

 

上目づかいで恐る恐る見たら、私の頭にポンって手を置いた長政さんがため息をついた。