途中の廊下でジェミルに会った。
服のことも気になるけれど、それよりも・・・
そうだわ、ライザール様のことを聞きましょう。
「ジェミル!ね、ライザール様を知らない?」
聞いた途端ジェミルの眉間の皺が深く刻まれる。
「
・・・知らねえ」
目をそらしてそっけなく答えるジェミルの目が泳いでるのは気のせい?
え?もしかしてジェミル、嘘ついてるの!?
「ジェミル・・・」![]()
名を呼んだとたん、冷や汗をたらしたジェミルが嫌そうな顔で言う。
「![]()
店主のとこで見た・・・かも」
やっぱり!こうはしていられないわ・・
「ありがとう、ジェミル・・・じゃあ・・・?・・なに?」
ジェミルに睨まれる心当たりがないんだけど・・・
「その恰好・・・・・足見せすぎなんだよ」![]()
あ!さすがお目が高い子だわ
「ふふっ・・いいでしょう?今度貸してあげるわね
」![]()
すでにジェミルと服をシェアすることに違和感なかった。
でも言った途端なぜかジェミルは真っ赤な顔で絶句した。
「
@※#・・・・っ~~着るか!!」![]()
ムスッとしたままジェミルは立ち去ってしまったけれど・・随分遅い反抗期ねえ・・![]()
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誰かいい娘がいればいいのに・・心配だわ
ふとアスラの顔が浮かんでしまう。しっかりもののアスラとならお似合いな気もするけれど・・・
よしましょう、おせっかいは良くないものね。
好みだってあるでしょうし。