アメブロさんの規約があるので言葉は選びました。

 

でもね、嫌いにならない程度にちょっとだけライザールさまのどSなとこを味わってみたかったのラブ

 

蛇香のライラ ライザール×シリーン 王の密偵2

 

そもそもライラと逢瀬を楽しんでいるようには見えなかった。

 

でも彼はライラを抱くのだと思うと男性不信になりそうだった

 

意気消沈しつつもなんとか奮起する。

ここで投げてはこの選択を選んだ意味がない

 

だがライラならここで引き下がったりはしないはずだった。

だから私はライザール様の言葉を無視して誘惑を開始する。

 

注意を引くようにガウンを脱ぎ落した私はライラの声音をマネしながら言葉を紡ぐ。

 

「ねえもったいぶらないで、退屈は嫌いよ・・私と遊びましょうよ」

 

こんな感じで大丈夫だろうか?

 

自信はなかったが黒い下着姿の私をさすがにライザール様は無視できなかったようだ。

 

「ほう?これはこれは・・・大胆なことだ。だがあいにく私は忙しい。今は遊んでいる暇はない。」

 

さすが百戦錬磨の男だった。やはり彼は一向にその気にならぬようだ。

 

忙しいというより機嫌が悪いのかもしれない。

 

――どうして?

 

お目当てのライラに会えた男の態度とは到底思えなかった。

 

ライザール様の中にある欲望と愛のバランスが読みきれなかった。

 

私には心をライラには身体を所望されているのだとしてもそれはあくまでもライザール様の都合でしかない。

 

――なんかそんなのってずるい

 

苛立ちが募った私の足音は毛足の長い絨毯が吸収してしまったが、ライザール様に近寄ると誘惑するように寝台に腰掛けた彼の太腿の横に挑発するかのようにハイヒールを履いたままの足を載せた。

 

 

彼の眼前にさらされる太腿に熱い欲望にぎらついた眼差しが突き刺さる。

 

やれやれとでもいうかのように眉をしかめたままため息をついた彼は寝台にパサリと書類の束を放ると忌々しそうに私をねめつけた。

 

「行儀が悪いぞ・・どうやらお前にはお仕置きが必要なようだ」

 

――え?

 

不穏な流れに思わず身を竦ませながらも私も密偵の意地でライラの演技を続けた。

 

気づいたら私は寝台の天蓋から垂れ下がる鎖に繋がれていた。

 

こんなものがあるなんて思わなかったが、暗殺者の襲撃が日常茶飯事だからかもしれない。なんと用意周到な男だろうか。

 

周り中敵だらけの男に冗談では済まされない戯れを仕掛けてしまったことを後悔しそうになる。

 

一瞬動揺してしまったが手首を繋がれていたが私はまだ余裕があった。

 

これはあくまでも想定内だった。