ステキな原画展の感想の前にちょっとダダ漏れた心の闇のお話で恐縮ですが
電車乗ったらたまたまその車両にデッドガールズのライター、OMさんの顔入りの広告が掲載されててライターのアンチな私としてはショックだったってお話。
想像してみてください、芥子さんがタヌキの写真の貼られた電車に乗ったらどうなるか・・・はい、まさにそんな地獄の心地でした。
キライだからこそどんな作品手がけたかとかどんな顔か、とかあえて情報いれないようにしてたのに・・・
いきなり目の前に調子ぶっこいたメッセージと顔写真見ちゃうなんて・・・
大変人気のライターさんみたいだけど手がけた作品を知り根本から合わないのは実感しましたよ。
むしろ嫌いだって再認識できて安心しました。
デッドガールズは彼女の心残りを解消するためだけにでたんだろうなとなんか納得してしまったけど、なんちゃらアンドザシティみたいな奔放なケイトはみたくなかったし、エドガーがケイト以外に愛叫んでお亡くなりになるのもみたくなかったな。
疎外された二人が愛を誓って心中がOMさんなりのハッピーエンドなのか・・いっさい理解できない。延々傷の舐めあいが好きなんだろうなきっと。
心の傷を負った人同士でしか分かり合えませんと拒絶された側の痛みは無視かよ。
10年たってもケイトが失恋(スルー)された衝撃から立ち直れないよこっちは。しょーもない友情はいらんからケイトで愛(エルヴェ)が欲しかったな。
でもね、おのれ!!と叫んでキレることができる芥子さんみたいな振る舞いはできないので顔で笑って心で泣き我慢しました。
あらためてレッドガーデンもデッドガールズもシナリオだけが嫌いだと実感しました。他(絵もキャラも曲)は好き。
最悪な出だしでテンションガタ落ちでしたが行ってまいりましたミニ原画展。
無料だとは思えないほど素敵な原画展でした。
私も好きな鬼灯さまと紫陽花のイラストをはじめ、モーニングの表紙を飾った何点かと(鬼灯様がツツジをルーペで見ている図など)
最新刊24巻の表紙や、前回の渋谷での原画展のキービジュアルなどカラー原画とモノクロ原画やラフ画など数点の展示があり見応え十分でした。ラフは8巻の仲良し小鬼の構図とかもあって、あのラフ画の中から8巻の形になったのかと思えば感慨深いです。
モノクロは芥子さんがザワザワしてるところとか
全体的に茄子ちゃんファンとしても満足でした~
しかも江口先生がブックマーク浅草橋店様のために描きおろされたミニ色紙のイラストが素敵でした。
飴細工をする仲良し小鬼と鬼灯様の図。
火車さんの飴細工をつくる茄子ちゃんと金太郎アメを刻む唐瓜さん
人魂の形の飴とか発想が面白いと思いました。
しかもこちらのイラストを含め何点かは撮影可能だそうです。(撮影できないものもありました)
さらに公式サイト様でも公開されてましたアメシンさんの特性金魚草アメも展示されていてその緻密な出来栄えに感動しました。
「おおう!!すげ~~~」ってかんじ?もったいなくて食べれないよね・・あれ
職人さんの腕がすごい!!
グッズの販売コーナーも充実してるみたいだったし、思った以上に素敵な原画展だったのでお時間のある方は一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
で、今回のイラストは最近レッドガーデン(エルヴェ×ケイト)に再燃してるのと
24巻、208話「デジタル亡者一号機は多分もうすぐ現れる」の扉絵を飾った仲良し小鬼のイラストが可愛かったので、それらをイメージしたイラストです。
ってか箱に横たわったイメージの構図、私の画力ではかなり難しかった
この角度ぜったい難しいって