山口
「ま、まあまあ・・とりあえずせっかくこうして集まったんだし記念写真でも撮らないかい?きっといい思い出になるよ」
壱哉
「ふん・・・面白そうだな」
従魔あらたん
「んじゃ、撮りますよ~?
+
は~~
」
一同
「
~~っ」
![]()
カシャッ
↑両手に花でも俺のにゃんこ
とアイツのにゃんこと分別はあるらしい黒崎さん
壱哉
「・・・樋口、お前な・・ガキッぽいことするな」
樋口
「え~?だってさ~黒崎だけケモノ耳ないなんてズルいだろ~?俺らだって恥ずかしいの我慢してんだからさ。俺なんかワンちゃん中でもラブリーなプードル※なんだぞ?」※注個人的な見解です
ブ~たれる樋口を余所に壱哉の頭から生えた指を見た新が言った。
新
「コレ、見ようによっちゃウサ耳に見えんな」
吉岡
「・・・・壱哉様とお揃い・・・ぽっ」(ドキドキドキ
)
山口
「いいんじゃないかい?僕と一也もお揃いだし」
従魔あらたん
「俺達もお揃いだし~?」
樋口
「ほら見ろ~」
壱哉
「コホン。・・・吉岡には悪いが・・
耳も
耳も却下だ」
ガ~~ン(吉岡)![]()
吉岡
「
・・っ壱哉様っ」
山口
「ま、まあまあ好みはそれぞれだからねえ」
一也
「ねえねえ新お兄ちゃん」
新&従魔あらたん
「ん?なんだ~?」
樋口
「わ、またハモッた」
壱哉
「萌も二倍だな
」
従魔あらたん
「・・・えっと、この場合俺んことだよな。・・・ど~した?一也」
一也
「他にはどんな
があるの~?」
従魔あらたん
「いろいろあるぜ~?けど、黒崎さんにはもっと似合いそうなのあんだよなあ」
たらららっらら~~ん![]()
従魔あらたん
「じゃ~ん!ほい、これ」
―――角
(一同)
樋口
「ソレ・・明らかに耳じゃないよね
」(やっぱ黒崎って魔王属性なんだっ!!)
山口
「立派な角だなあ」(なんか見たことあるような・・・?あ、もしかしたらこの間一也を連れていってやったあの場所で・・・)
新
「似合いすぎてて怖え~よ
」
壱哉
「どれ、ほう・・なんだか力が漲るような・・・魔界すら征服できそうな気がしてきたぞ」
吉岡
「・・・・壱哉様は形から入られる方ですから」
壱哉
「ふふふふふふっ・・・は~はははははっ」
樋口
「これ以上性質悪くなる前に止めた方がいいんじゃないかな」
新
「黒崎さん変なスイッチ入ってるし・・・なんでアレが一押しなんだよっ・・俺
」
従魔あらたん
「だってさ~俺の大切なあの人にそっくりなんだよなあ
・・ま、あの人のは自前だけどさ~へへっ」
―――ノロケ
それ、ノロケだよね
(樋口)
樋口
「自前の角って・・ヤバすぎっ・・・悪魔落ちしたバージョンのダーク黒崎ってことだよな?・・怖っ」
山口
「なんか、さっき撮った親睦写真も腹黒そうな黒崎君を見てから改めて見ると魔王が侍らせてる下僕みたいに怪しく見えてくるから不思議だねえ」
新
「山口さんっ
ハ××ムじゃね~からっ!ただの記念写真だからっ![]()
」
従魔あらたん
「落ち着けよ。大丈夫だって・・・なんか黒崎さんはすっかり魔王気分みてぇだけどさ・・・実はあれさ・・」
一也
「わかった~!!前にお父さんと一緒に牧場で見た
さんだ~」
あ~~~~
(一同ホッ)
その一言で魔界の玉座にふんぞりかえった尊大な魔王像はガラガラと音を立てて崩れ、晴天の空の下モ~~~~ッと鳴きながらのんびり草を食む
の姿が一同の心を和ませたのだった。
おしまい
