壱哉
「・・・なんだ吉岡?どうかしたか?」
吉岡
「失礼ですが、壱哉様・・・上物ではなく上玉なのではありませんか?」※「望まれた再会3」
(東堂が上玉というのは私は納得できませんが・・)
壱哉
「むっ・・・文句なら俺じゃなく藤波に言え・・・ここだけの話アイツ、色々間違いを見つけられた時のことを想像してニヤニヤしてるらしいぞ」
吉岡
「それは感心しませんね。・・やはり間違いを認めて直したほうが良いのでは・・」
壱哉
「まあな。・・・だが俺はこれはアレだと思うぞ?」
吉岡
「アレ、ですか??」
壱哉
「そう、これはいわゆる放置プレイというヤツだ。もっとも俺は放置なんかしないがな・・可愛いアイツ
を放っておけるか」
吉岡
(・・・・壱哉様)
壱哉
「お、電話か?」
着ボイス
「黒崎さん、早く出ろよぉ~
俺のこと待たせんなよぉ~
」(新の甘えたボイス)
黒崎
「新か?俺だ。今から帰るから・・・今夜の夕飯一緒に食べよう・・なに?お前が作ったって?・・楽しみだな
・・ああ、俺も愛してるぞ
チュッ」
待ち受け画面の新にチュウする壱哉に生暖かな視線を送る吉岡。
吉岡
「コホン・・・・清水さんからですか?」
壱哉
「ああ、大学の講義が早く終わって今は家で夕食作りの真っ最中だそうだ。今夜はカレーだぞ吉岡、早く帰ろう」
吉岡
「はい、すぐに車をまわしますので少しお待ち下さい・・・楽しみですね、壱哉様」
壱哉
「ああ・・・そうだな」
おしまい
2012年8月
すみません・・じっくり検分してるのですが・・・結構あります誤字脱字(死語)・・寛容なお心でお許し下さいませ。