「会社で接客研修を受けました。
歯を10本見せて笑うように言われたのですが、
やってみると不自然な笑顔になってしまいます。
顔が引きつってしまうのですが直りますか？」
確かに歯が10本見えていると
笑顔らしい笑顔になります。
ところが、
筋肉使いを間違えてしまうと、
笑顔に見えなくなってしまうのです。
例えば
下唇を下に引く筋力が強すぎ、
上唇と口角を上にあげる筋肉が弱いと
こんな笑顔になってしまいます…。
歯が見えてはいますが、
笑顔には見えません。
さらに、
下唇を下に引く筋力が強く、
横に引く筋肉で笑うと
この笑顔になります。
この笑顔をしている方がとっても多いんです。
「''い''と言うと笑顔になります。とにかく歯を沢山見せなさい。」
と教わると、
この笑顔になってしまいます。
では、
正しい筋肉使いはどうするのか？
口角を斜め上に引き上げながら、頬も上にあげる。
これが正解。
この笑顔は口角を上げる筋肉と
口角を斜め上にあげながら頬も上げる筋肉の
筋力が必要な笑顔です。
さらに、
ハリウッドスマイルは
かなりの筋力が必要になります。
頬を上げる事を意識して笑ってみてください。
ハリウッドスマイルも夢ではありませんよ。
(吹き出しはフェイスニング開発者 犬童の解説。2009'10 VOGUEより)
改善例をご覧頂けます。
↓↓↓
下に引く、横に引く笑顔が改善された例です。横に引く笑顔が改善された例です。
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