最近は自動車館よりも人気の高い飛行館。ゼロ戦の展示から始まり、とにかく栄エンジンを搭載した実機があるのはここだけですから、飛行機マニアならずとも大人気。実動の栄エンジンがあるのもここだけだそうです。
コロナ前に来た時は隼1型のレストアが途中まで終わっていましたが、それは完了し、今は2型のレストアが最終段階のようです。
それとは別に新たに彩雲という偵察機のレストアが始まっていました。日本の海軍飛行機最速を誇るものだとか。完成が楽しみですね。
塗装前の3枚プロペラのものが2型。上に吊るされているのが1型でプロペラは2枚。
今回面白い展示として注目したのはミツビシの十字号という自転車。第2次大戦後、航空機の制作を禁止され、ジュラルミンが大量に余っていたのでそれを材料に作った自転車だそうです。
それにしても行く度に館内の展示物が増え、今回はそろそろ飽和状態。これからどうするのかなぁ?なんて少し心配になるほどでした。
これが彩雲