昔話を今に:1984年WEC富士 | モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

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どういう肩書で行って、どうやってもぐりこんだのかさっぱり覚えていないが、とにかく1984年のWEC富士のレースに行き、しっかりパドックに潜り込んで最後はピットで写真を撮っている。というわけで今回は当時サーキットに姿を現した名ドライバーたちのショットをご覧頂こう。

●とりあえず優勝マシンに敬意を表してこいつだ。ポルシェ956。とにかく無敵だった。

●その優勝マシンをドライブした一人がこちら、ジョン・ワトソンである。以前のブログでヤマハOX99-11の発表会でもあったことがある。

●優勝増しをドライブしたもう一人が今は亡きステファン・ベロフである。当時最も輝いていたドライバーの一人。この年のWECでも無敵の活躍をした。F1での走りを見たかったドライバーであった。

●二人並んで何やらひそひそ話。ヘルメットをかぶっている方は、そのヘルメットからもわかる人は分かる。マイク・サックウェルである。そしてもう一人はサックウェルと組んでこのレースで伊太利亜ポルシェ956をドライブしたマンフレード・ヴィンケルホックだ。

●ポルシェと言えばこの人。ヨッヘン・マス。おいおい、オフィシャル!サボってサインなっか貰ってるんじゃねぇよ!って、サイン一人も貰わなかった腹いせ。

●本来ならマートらでもドライブして欲しかったドライバー、アンリ・ペスカローロ。ドライブしたのはヨースト・ポルシェだった。相棒はステファン・ヨハンソン。でも彼の写真はない。

●ヴァーン・シュパンである。956をベースにロードカーのシュパン・ポルシェを作り上げた張本人。ドライバーとしてよりそっちの方の才覚があったのだろうか。

●最後は大御所、ジャッキーイクスである。ただ、このレースでは精彩を欠いて、早期にリタイアした。

 

次はマシン編で…