今日も”たみ先生の美タミン日記”スタートしま～す
最近 抗がん剤”オプジーボ”の話題が沸騰しましたが
日本人の朝食に欠かせない”納豆”に含まれる成分から
抗がん作用がある物質が発見されたんですって！
納豆をすりつぶして取り出した成分から抗菌作用のある
アミノ酸の塊＝抗菌ペプチドを抽出しヒトやマウス由来の
がん細胞に抗菌ペプチドを投与したところ
２４時間以内にがん細胞が死滅したそうなんです。
抗菌ペプチドはがん細胞だけでなくヘルペスウイルスや
肺炎球菌などにも効果があるとのことですので
今後 抗菌スプレーやマスクなどの開発に繋げるそうです。
また賞味期限切れに伴って廃棄処分した納豆からも
抗菌ペプチドを抽出できたそうですので
これらを利用した抽出法を実用化できれば
今後の製造コストの低減も見込めるとのことです。
抗菌ペプチドは正電荷・細胞膜は負電荷を持つため
抗菌ペプチドは細菌の細胞膜に結合して
細胞膜をえぐるようにして穴をあけて内容物を
流出させることで細胞死を引き起こすそうです。
がん細胞は正常細胞と比べ負の電荷を持つ分子を
多く発現しやすいため抗菌ペプチドは
がん細胞を破壊しやすいことに期待したいですねっ！
日本国内でガンと闘っている人は数え切れません。
その方々に一つでも希望の光が増えたことに感謝('-^*)/
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