遺影代わりに飾られた大原麗子さんの写真
たみ先生の美タミン日記

               生前お元気だった頃の写真
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               病と闘っていた時の写真
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        今、見ても綺麗!大原麗子のウイスキーのCM
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ギラン・バレー症候群の難病と闘い続けた 

女優 大原麗子さん(享年62)が旅立たれました。
白壁の豪邸の中で大原さんが

一番好きだったという部屋の鏡台の上にはサーチ 
弟の政光さんのお気に入りの写真が遺影代わりに飾られ
大原さんが好きだった自画像・マリー・ローランサンの絵画や

デビュー時からの写真もカメラ飾られたそうです。


大原麗子さんは 東京・文京区の和菓子店に生まれましたたが

小学校高学年のときに両親が離婚し

店は父親と従業員だった継母が継ぎ大原さんは母親と家を出たそうです。
弟のことをよく面倒見ていた反面 どこか寂しそうな陰のある子供だったようです。
また『才女の結婚は往々にして不幸』と言われるとおり
映画やテレビでは幸せは役回りを演じられていましたが

実生活では幸せとはいえなかったみたいですね。汗


ギラン・バレー症候群との闘病生活の末

孤独な死を遂げた大原さんですが 

最期まで陰を背負い続けいてたのでしょうか・・・


<ギラン・バレー症候群とは>
手足の脱力としびれが 比較的急性に左右対称に起こってくる病気で 

多発性神経炎と言われる疾患の一つです。

ギラン・バレー症候群の頻度は10万人に一人か二人で

小児から成人まで幅広く発症します。

<ギラン・バレー症候群の原因は>
脳からの情報を筋肉組織などに伝える神経繊維の組織が

何らかの損傷を受けていることが分かっていますが
それがなぜ損傷するのか、そこが十分解明されていません。


<ギラン・バレー症候群の症状は>
風邪や下痢などの症状があった数日から約2週間後に

急に手足に力がなくなり 歩けなくなったり物を持ち上げることが

できないと言った症状が起こります。


<治療や療養に関しては>
治療としては、急性期には副腎皮質ホルモンの投与・血漿交換療法

・免疫グロブリン療法などが行われていますが 

その後は筋肉のトレーニングなど根気よく

リハビリを続けることが大切だそうです。


<どの診療科に相談に行けばよいか>
内科・神経内科


大原さんが闘病生活中にマスコミからインタビューを

受けている映像を見て
「人生には上り坂 下り坂がありますけど 

同じ坂でも“まさか” の ”さか”です」とお答えになった様は
病気で苦しんでいるイメージを微笑みでおとめ座

払拭した女優魂を垣間見た気がしました。


女優 大原麗子さんは映画やドラマの名演もさることながら

大原さんで思い出すのは 大原さんが出演した

「サントリーレッド」のCMで 大原さんが

すこし愛して なが~く愛して」とハスキーボイスでささやくように語る

ウイスキーのコマーシャルではないでしょうか。カクテルグラス


難病と闘い続けた大原麗子さんの残した作品と

ハスキーボイスの声はきっとこれからも長い間 

人々の記憶の中で生き続けることでしょう。ビックリマーク


日本映画界に素晴らしい作品を残してくれた


”大原麗子さん”に感謝!('-^*)/


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