聴覚障害を持つ銀座No1ホステス 斉藤里恵さん
たみ先生の美タミン日記

               斉藤里恵さんの初自叙伝
たみ先生の美タミン日記

           自叙伝「筆談ホステス」光文社 1365円
たみ先生の美タミン日記


書店で『筆談ホステス』という本が目に留まりました。本
最近 テレビ番組で「聴覚障害を持つ銀座No1ホステス」の話題が

放映されていたこともあり 思わず買ってしまいました。


聴覚障害を持つ青森一の不良娘が独自に編み出した“筆談術”だけで
銀座NO.1ホステスに成り上がる苦闘のすべてを描いた

感涙必至の青春ストーリーです。本


青森の厳格な家庭に生まれ育った斉藤里恵さん(25歳)は 

幼少時の病気が原因で聴力を完全に失いました。
聴覚障害に端を発したトラブルなどから次第に落ちこぼれ 

酒・タバコ・盗みと転落コースをたどった彼女が見つけた

生き抜くための職業 走る人
それが「筆談を駆使した」ホステスの仕事だったそうです。

傍らに常備したメモ帳とペンを巧みに使い 

数々の夜の世界のワナをすりぬけ・・・

普通のホステス以上の売り上げを生み出し『筆談ホステス』とおとめ座

呼ばれるようになったとのことです。


そんな彼女の“紙とペンを使った接客だからこそできる繊細な表現や

お客さんたちとの筆談のやり取りの中でメモ
実際に登場した名言集”はすべての人に癒しを感じさせてくれます。
彼女が培った独自のコミュニケーション術はこのギスギスした時代に

いちばん必要とされることかもしれませんね。


本の中でお客さまとの筆談を具体的に書かれていた内容がメモ
あまりにも素敵でしたので少しだけ御紹介をさせていただきます。


前向きな言葉・・・
「少し止まると書いて『歩』く。着実に前に進んでいます」


『辛い』とグチばかりこぼすお客さまに贈った言葉・・・
『辛』の文字に横棒を一本たすと『幸』という字にビックリマーク

なるのにかけて『辛いのは幸せになる途中ですよ』


「人の夢と書いて”儚い”と言うけれど 

だからこそ人は夢を次々に追い求めるのでは・・・」


文筆でこのような素敵な言葉が伝えれるなんて

何て素晴らしいんでしょう!!

健常者 障害者などという壁を取り除き

人として思いやりを忘れずに生きていきたい・・・と強く心に響きました。ニコニコ


最近 障害者の方にお会いするたびにパワーをいただきます。
障害をもっているにも関わらず 夢を抱き 目標を持ち 

生きることの価値感を見出そうとしている 
その直向な姿には 健常者の方の何倍もの強い精神力を感じます。合格


毎日当たり前のように おいしい空気が吸えて おいしく食事ができるのは 


神様が五体満足で健康な体を与えていただいたからだと思いますので


謙虚な気持ちで 心の中で感謝して 


手を合わさなければいけないですねっ!ニコニコ


毎日の日々を健康で生かせて頂いていることに感謝!('-^*)/


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