１４年ぶり渋谷公会堂で復活ライブ
最後のアルバム「アルバムＫ」
「Ｍy Ｓweet Ｈome ～君に伝えたいこと～」
ガンと闘い続けた川村かおりさんが 壮絶なガンとの闘いに幕を下ろし
天に召されました。
朝の情報番組の特集でガンの闘病生活の様子や８歳になる一人娘を
絶対に独りぼっちにしない
という母の強い愛と母娘の絆を見ていると
悔しくて 可哀想で 涙が止まりませんでした
命の炎が燃え尽きるまでロッカーであり
ミュージシャンであり続けた
川村かおりさん・・・
舞台裏で点滴を打ちながらのデビュー２０周年記念コンサートの
ラストステージの映像には 心が震えて鳥肌が立ちました。
抗がん剤の副作用で１週間寝たきりになることもあったそうですが
絶対負けない！の気力で最後の作品アルバム「Ｋ」を完成させた直後
天は川村さんに最後の試練を与えたのです。
それはリンパ節・肺・骨にガンが転移し
すでに手術はできないという”死の予告”でした。
死との恐怖に怯えながら孤独というパラドックスに陥りながらも
女手一つで幼い子供を育て 娘だけを生きる希望にして
健気に必死で頑張っている川村さんに
なんで！神様はこれ以上の試練を与えるのでしょうか
人を傷つけたり 人を苦しめたり 権力とお金にまみれた
傲慢な生き方を されている人にこそ
試練を与えてくださればいいのに・・・
人には前世からの”業”があります。
現世で苦しまれた”川村かおりさん”は 業が消え去り
人間界の修行が終わったのですから
きっと来世は素晴らしい幸せな
人生が待っていると思います。
生前 川村さんは「アーティストの自分が・・・
何か発信することで勇気を届けることができたら」とあえて病状を公表し
「娘のために生きたい」と闘病の様子も ありのままにビデオに収録して
マスコミに映像を公開しました。
”また一人でも多くの女性を救いたい”と乳がんの早期発見を促す
「ピンクリボン」
のボランティア活動にも力をいれられていたそうです。
毎日が地獄のような闘病生活の中でも”
・・・のために”と人のことを思える その優しさはどこからくるのでしょう
それは川村さんを支え続けた一人娘
の存在が
あったからだと思います。
母の強い愛は
天に召されても永遠に消えることはありません。
ガンと真正面から闘った川村かおりさんの生きた証とその歌声は
きっとこれからも長い間 人々の心の中で生き続けることでしょう
勇気と感動を与えてくれた”川村かおり”さんに感謝！('-^*)/
