ランチを食べながら見ていたバラエティ番組で萩原流行夫妻がゲストでした。俳優 萩原流行さんと妻 摩侑美さんは結婚して３０年の同い年の仲良しカップル。夫婦の危機は何度もあり何ども乗り越えてきたそうです。
「Ｗうつ病」を告白する萩原流行夫妻
（摩侑美さん）何て言えばいいんだろう……。
「もう わたしがいないほうがいいのかなぁ」という受け止め方をして
「死んでしまおう」と思って 手首にためらい傷が２つほどあるんです。
（流行さん）
全然気づかず 自分の仕事をこなすので精いっぱいで
奥さんのことまで考えていられませんでした。
初めてプロデュースにかかわった舞台で主役の重圧 スタッフへの気遣い 体調の悪化で舞台の終わった直後 自律神経のバランスを崩し重いうつ状態に陥ってしまったんです。
夫婦で「うつ病」と闘う萩原流行夫妻
萩原流行さんは妻が うつ病になったことで
他人のことを見て その人のことを思うことができるようになったそうです。
今までは自分が中心で 自分が大切で 自分の感情が一番だったのが
家庭の中では妻がいるから自分がいるということに気づいたそうです
なんだか気分が落ち込んでしまい元気が出ない・・・
体がだるく疲れがとれない 食欲がない 眠れない・・・
こうした心の不調や体の不調は
日常生活の中で誰もが経験することですが・・・
こうした不調が長い期間続いたり
仕事や家事などふだんの生活に支障をきたすようなら
それは単なる不調ではなく
うつ病などの心の病気
が原因かもしれません。
心の病気は見えませんから
「どうしたの？ 何でやらないの？」と言ってしまうんですね。
ほんとうは病んでいて
やりたくてもできないんだということを理解してあげれば・・・
そういう人たちのために ほんの少しの優しさがあれば・・・
きっと 絶大なる絆が 生まれてくるのでしょう
相手のことを”気遣い 思いやる心”を教えてくれた
萩原流行夫妻に感謝！('-^*)/
