ゲンジボタル くん
昨晩 知人の案内でホタルを見に行ってきました。
この時期は ゲンジボタル を見ることができ
もう少しすると ヘイケボタル が見られるそうです。
ゲンジボタルの名前は 腹部が発光する(光る)ことを
「源氏物語」の主役の光源氏にかけたことが由来です。
ホタルは 古くから 初夏の風物詩として 親しまれていますが
なかでも ゲンジボタルが一番大きく 光も 明るいそうです。
この光は メスとめぐり合うための 合図で
お互いに相手を 間違えないように
光の色が 違っているだけでなく
光が点滅する パターンも 違っているそうです。
成虫になると 水分を摂取するのみで
成虫の期間は2~3週間ほどしか ないそうです。
この限られた わずかな時間に
オスは飛んで 発光し続けながら 求愛し
メスは 地上から その求愛に 答えるように発光します。
なんて ピュアで 真剣な愛なんでしょう
私達は 飽食の時代とともに 何か大事なものを
忘てしまっているような気がします。
「愛」とは・・・「人を愛する」とは・・・
ホタルくん達の 真剣な愛を 垣間見ながら
水面に映った自分の姿の周りに 光が飛び交っている
何とも 幻想的なひとときでした。
都会の喧騒を少しだけ忘れさせてくれた ホタルくん達に感謝!(^_^)v