おはようございます。
岡田です
キャッチコピーとはなんのなのか、最近真剣に考えてみました。
巡り巡って出た結論としては、
「共感を呼ぶ言葉」だということ。
なんだかあまりにも当たり前すぎて、拍子抜けでしたが。。
ただ実際に自分の脳内で、
どんなメカニズムでキャッチが生まれているのかを
見直す良いキッカケになりました。
1、対象を様々な視点から見る。
2、対象へのイメージを膨らませる。
3、そのイメージに合った言葉を探す。
自分の中で無意識で行なっていて気づいていなかったのが、
「イメージ」⇒「言葉」という流れでキャッチが生まれていたという事実です。
どんな言葉にもイメージがあります。
しかし、頭の中にそもそものイメージがあるから言葉を聞いた瞬間にその「イメージ」が浮かぶんです。
たとえば、「リンゴ」と聞けば日本人であれば、赤くて甘酸っぱいあの果実をイメージしますよね?
では、「ミロ」と聞いたらどうでしょうか?
多くの日本人は、半裸のヴィーナス像か、
あのココアっぽい飲み物の「ミロ」をイメージするかと思います。
しかし、ギリシャ人に「ミロ」と言えば、
思い浮かべるのは日本で言う「リンゴ」、
あの赤くて甘酸っぱい、
パイにすると最高に美味しい果実のことなんです。
つまり、イメージは普遍的なものですが、
言葉は聞く人によってその後イメージする対象がかなり変わります。
ここで本題に戻りますが、
キャッチコピーをつける場合に意識するのが、
対象から連想できるイメージが
どんな言葉であれば届けたい人に届くのかということです。
正しく言えば、どんな言葉なら誤解なく届けたい人の脳内で
同じイメージとして再構築してもらえるか、です。
ですので、ぜひキャッチコピーを考える際には、
いきなり「言葉」を探そうとするのではなく、
まずはその対象から連想できる「イメージ」を
限りなく膨らませてみてください。
そのイメージの中に「共感を呼ぶ言葉」があります。
では今日はこの辺で。。
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