キミが歩き出す。



1歩、2歩、3歩。



僕は足を止めて、キミを見送る



1、2、3秒。




そろそろ気づくかな。



少しずつ、キミが離れていく



1、2,3メートル。



離れてもキミは気づかない・・・。




僕は、悲しい。




でも、その時のキミは、とても自由に見える。




僕の束縛から離れ


何も気づかず、軽快に





どこまで歩いていきそうな




4歩、5歩。




僕は駆け出す。

すると、キミは気が付いて



不思議そうに僕へ視線を向ける





僕は笑う。




キミはわからないと言う。




ふたりはまた歩き出す・・・




今度は隣を歩く。




1歩、2歩、3歩。






一緒に歩く・・・。











私には行けない場所がある。



願っても、願っても



何をしても・・・



でも、その場所のことを知ることはできる



あなたからの言葉で・・・



どうしてだろう?



その場所は、ただ在るのに。


私が感じるその場所は



まるでそこに居るようにはっきりしていたり

おとぎ話のように



虚ろであったり・・・





あなたが口を開く度


惑う



見えているようで

感じられているようで


遠いようで

確信できたようで



触れられたようで

無視されたようで




私にとって、あなたの世界は何なの?

あの日、あの時、あの場所の、あなたの傍らで


その瞬間を


あなたの瞳の中に入って



瞬きも止めて



何もかも見れたら




こんなには、苦しくない。




「ひとつになりたい」




でも、あなたと私でいたい・・・。




あなたと私でいたいよ。





ふたつの願いは



真実ではなく、信じる事で




叶えたい。




そう想っても




私はまだまだ






弱くてダメだな・・・。






文字を並べる時、何を考えている?



それは、リズム。



トントン、ターン、テテテテテ。トン、トン。


そんな感じ。



次は、表情。



キミは、これを読んでどんな顔をする?


クスクス、ハラハラ、ウンウン、ニヤリ。



どんな顔にさせたい?



自分に問う。





次は胸。



緩めたり、締め付けたり、呼吸に合わせて、スー、ハー。





紅潮する。





求める。





高まりきった期待。





それに応えられる、最後の一行。



これが書きたい。




今日はどうだったかな。






いつだって、あなただけの為に。