確かだと言い切れるのは

驕りであり、傲慢であり

 

悟ったかのようなその錯覚は

ヒトの罪そのものである。

 

 

不確かだと言い切るのは

盲目であり、不信であり

 

歩みを止めるその認識は

ヒトの命を永らえさせてきた

 

 

現世の鎖である。 

 

 

 

何もかも知ろうとするには

私の一生は、瞬きほどに短く

 

何程も知ろうとはせず、生き抜くには

このセカイに疑問が多すぎる。

 

 

暗号化された、セカイの中に浮かぶ私は

ひとつの文字のインクの一滴にも及ばない存在だが

 

なんと書かれているか読み解こうとする

驕れるインクである

 

 

ひとつの認識を経て

次の真理への扉を開く

 

 

セカイは私の認識できる程の

拡がりを見せる。

 

 

それは多分、私だけにみえる

私だけのセカイ・・・・。