好き嫌いはあるかもしれないですが、新撰組の土方歳三の苛烈な人生を描いています。

幕末の混沌とした時代から新時代が訪れるなか、時代に翻弄される新撰組、そして新撰組副長の土方を・・・。いい本だと思います。

不器用だが繊細かつ大胆にして冷徹、かと思えば情に熱い。最後の武士だったのかもしれません。

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垣根涼介の「ヒートアイランド」を読みました。

この手の作品を読んだのは久々です(ジャンル分けが難しいのである意味初めてかも)ノワールかと思って読んでいましたがそうではなかったです。巻末の解説でもそう解説されていました(理由は主人公が破滅に向かわないから)。

あらすじはというと渋谷でファイトパーティーを主催していることで一部では有名なアキとカオル。かつてカオルは親から独立して生活するためにファイトパーティを興行し、生計を立てることを考えつきます。しかし、カオルにはその腕っぷしもまた仲間もない。彼は渋谷でストリートギャングのチームからメンバーをスカウトすることを思いつきます。しかし、そううまく腕っぷしもよく、頭もキレ、また自制がきく奴などいるわけがありません。その日のスカウトも空振りに終わりかけたのですが・・・。

アキと運命的な出会いを果たしたカオルは順調にチーム「雅」を軌道に乗せていきます。ある日の興行、その日の興行も大盛況に終わりチームのメンバーといつもどおり別れたのですが・・・。時を同じくして、ヤクザや政治家の汚い金ばかりを狙うプロの強盗集団が渋谷のカジノバーから一億円もの金を強奪します。この日、メンバーのひとりは自らの老いへの自覚から引退を覚悟していました・・・。メンバーの迂闊な行動から、強盗集団がヤクザから強奪した金の一部を手にすることになったアキとカオル。彼らは生き残るために必死の策を考えだします。ヤクザとプロの強盗集団から狙われることになったアキとカオルが迎える結末は必見です。さまざまに張り巡らされた伏線には脱帽しました。

そして最後に続編「サウダージ」への伏線が張られています。もう次が読みたくさせるのがうまいんだから。
アキ、かっこよすぎ。

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今もなお読まれている名作「北斗の拳」について疑問に感じる点についての解説や推測・推理が100の謎として集められています。

不意に買ってしまったものなのですが、懐かしさもあり一気に読破してしまいました。

内容を一部紹介すると・

悪党どもはなぜ、死に際に「ひでぶ」、「たわば」、「あべし」などと言い残したのか?
・「北斗の拳」の主な舞台はこの日本なのか?
・なんだってリュウケンは、ジャギのようなとんでもない男を弟子にしたのか?
・拳法をまったく使わないユリアが、なぜ南斗六聖拳のひとりなのか?

といったような疑問に対して答えをあたえてくれます。北斗ファンなら一読の価値ある一冊です。

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