お仏壇に手作りのカップを♡おばあちゃん、そして両親に対する思い | 尼崎 武庫之荘/伊丹/西宮 ポーセラーツサロン〜Ranunculus ラナンキュラス♡

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おはようございます


毎日晴れず、
そろそろお日様が見たいですよね



今日はちょっと深いお話なので、
お時間がある方だけ読んで下さい
記録として書かせて下さい




昨日は、
父と母がどうしても2人で出掛けなくてはならない用事があり、
私が実家にいて、
おばあちゃんの付き添いを前々からお願いされている日でした


母は自分の母を介護しているので、
長時間家を空けることはまずありません。
というか、出来ません。
数時間の用事、お買い物ぐらいかな。
父と2人の弟達がいるので、
常に誰かおばあちゃんのことを見ている人はいますが、
やはり介護となると母にしか出来ないことも多々ありますからね


自分のショッピングをゆっくりしたり、お稽古したり、
もう今は出来ません。



おばあちゃんは、数年前、
脳に腫瘍が出来てだんだんと視力を失い、
今では完全に目が見えません。
手術をしましたが、
お年寄りなので回復することはなし。



おばあちゃんは確かに年老いて体力は減ってはきましたが、
よく食べるし、よくお喋りします。
それがまだ救い


しかし目が見えないので、
要介護認定は一番上のレベル



昨日、私は、おばあちゃんに、
母が用意してくれていたお昼ごはんを食べさせてあげました。
柔らかいおじや、柔らかい大根に、ゼリー。


まるで離乳食のようなごはん、
柔らかく炊かれた大根は小さな角切りに。


目が見えないながらにもごはんは自分で口に運びます。


大根は私が口に入れてあげていたら、
娘が不思議そうに見ていました。


以前から、
「おばあちゃんはね、目が見えないねん。だからお手てを触ってあげてね。」など、
娘には伝え続けています。
きっともう娘もわかっていて、
おばあちゃんにくっ付いたり、近くに寄って話し掛けたりしています


私が口に運ぶ大根を見て、
ちょっと羨ましそうに、
娘が「◯◯ちゃんにもちょうだい〜」と、言いました


母がおばあちゃんにごはんを食べさせている様子はもう頻繁に見ていますが、
私があげているから不思議な顔をしているんだなぁ。

あ、きっと赤ちゃんの頃を思い出しているのかな


別スプーンで娘にも何回かあげました


おばあちゃんも娘も美味しいと食べていました



もしまだ小さな赤ちゃんの育児と介護が一緒になったらこんな感じなんだなぁ…と、
ふと過ぎりました。




トイレの補助はまだ私には危ないので、
おばあちゃんにはオムツを付けていてもらいました。


入浴の補助が本当に体力がいることで、
母も体を悪くしてしまったら大変なので、
最近、週2回デイサービスに通うことになり、
お風呂や食事のお世話をお願いしています。
おばあちゃんもその時のお話を私に聞かせてくれます。
目が見えない中での、
知らない場所での不安やストレスも感じているでしょう。
目が見えている私達でも最初はそうですからね。



デイサービス、老人ホーム、介護施設も幼稚園探しと同じように思いました。

どこでも良い訳ではなく、
本人に合った場所探し。



母はきっと自分で自分の母親を出来るところまで介護したかったのですが、
いくら元気なおばあちゃんも、
年老いるとたまに入退院を繰り返したりすることもあり、
やはり母は自分の体力の限界もありデイサービスに頼ることを決意しました。



「介護には、いついつまでというゴールや限界がないから、デイサービスやたまには泊まらせるショートステイを利用して、
介護する側もその間に息抜きしたり休みながらよしまた頑張ろうとやっていかないと、体力が持たないよ」と言うような話を、
母のかかりつけのお医者様が言って励ましてくれたそうです。


本当にそう。


確かに、母は痩せたし、介護疲れだなと思います。


昔、義理の母を介護していたこともあります。
それも大変なんですよね。。。



私は、そんな母を昔から側で見て来ました。


何一つ文句を言わずにお世話する母を見て来ました。



結局、人はやはり一人では生きていけなくて、
家族もしくは施設の方など、
誰かには支えてもらわなくてはいけません。


赤ちゃんの時は自分がお世話してもらい、
一人前の大人に育てるまで、
何度も何度も不安になり、
いつの間にか親が年老いたら、
次は子供が親のお世話をする。
恩返しなのかな。
人はそうやって生きていくようになっているのかな。



もっと重度な介護をされている方もいらっしゃるし、
老老介護もよく聞きます。


みんな頑張っているから頑張ろうと、母がよく言っています




癌で母を亡くした主人が、
「人はいつどうなるか本当にわからない。後からこうしておけば良かったと思っても遅い。だから悔いのないように生きたい。」と、
私とお付き合いしている時から言っています。


そんな主人は、
私の家族に対してもいつも温かく、気に掛けていてくれます



私もいつか主人の父と同居する日が来るので、
母が義理の父母と自分の父母に今までしてきたこと今していることである介護への姿勢や知識は、
絶対役立つと思って側から見ています


母のお陰で、
私はだいぶ先々まで目を開くことが出来ています。


娘がまだ小さいながらにも私がサロン開業したのは、
やはり今出来る時に出来ることをしようと思ったから


急なことで止むを得ず出来なくなる場合もあるので、
今出来る環境に感謝をして悔いなくやりたいという思い



母の大変さを同じように見ている弟達。
男の子だからまた違うでしょうが、
おばあちゃんに対する優しさを彼らは昔から持っていますよ。
だからきっといつか弟達がお嫁さんをもらって、
また新しい家族関係が出来た時にその優しさはベースにあるはず。



介護はいざ自分がやってみないと大変さはわかりません。
体力的にも精神的にも。
介護に当たらない人もいるし、
それはそういう人生。
人によってまた別の課題があり、
大変さや努力があるんですよね。



私の父と母は今介護問題に突き当たっているから、
きっと私と弟達には心配や負担を掛けないような老後の選択をする気がしています。
しかし、急に倒れる場合もあるかもしれないし、
それはわかりません。



父からすると義理の母と同居している状態。
そもそも、自分の母と義理の母とみんなで住めるように今の家を建てたんです。まだ私が学生の時に。
当時は三世帯でした。すごいですよね。。。

まだまだ頑張って働く父。

義理の母も自分の母も最終的には介護してお世話してきた母。


私はそんな2人を尊敬しています。


だからお父さんお母さんには、
次は私が支えるよ〜と、言いたいです。
頼りないかもしれないけれど。




主人と結婚して、娘が生まれて、
そして主人と娘が私の家族の心配をしてくれて、
家族ってやはり支え合いが必要だと思います。



おばあちゃんは、
ひ孫が来てくれることが一番嬉しいようで、
娘を生んで良かったなぁといつも思います



もちろん、父と母の楽しみであり励みは、
娘に会うこと


こんな状況の我が家なので、
私達の家を近くに建てることが出来て本当に良かった
新居も今月で1年が経ちました






実家のお仏壇にお供えしている私がデザインしたカップ&ソーサー
母が毎朝コーヒーを淹れています
天国では毎日2人でティータイムを楽しんでくれているだろうなぁ

大好きなおじいちゃんおばあちゃんにたくさん話し掛けて来ました

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一番上も私の作品。
下左は母が購入したもの、
下右は私がディズニーで買ったもの。
10年前か

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