自分たちでライブハウスを借りてやった、正真正銘人生初ライブ。
本当なら、記憶の奥にくっきりと焼き付いているはずなのに、
あまりに山ほどライブをやってきたせいか、
はたまた、大昔のことすぎるのか、
はたまた、はたまた、抹消したいくらい、イケてない記憶だからなのか、
画像が断片的にフラッシュバックするくらいで、
「鮮明に蘇る」とはほど遠い状況です。
場所は、さすがに忘れもしません。
JR大井町駅から、しばし歩いたところにあるシブヤ楽器。
地元に昔からある、ほぼ唯一のちゃんとした楽器屋さんで、
ちっちゃなホールや、リハスタもあったはず。
(現在も立派に営業しているのだから、たいしたものです)
おそらく、地元でふらりと立ち寄った際に、ライブができるスペースがあると知り、
怖いもの知らずだった私が、高校のバンド仲間を誘って、ブッキングしたのでしょう。
当時は5人編成の、高校生にありがちな寄せ集めバンドをやっていて、
選曲もZEPに、マキ&OZに、オフコースに、サザンに・・・と、
めちゃくちゃだったという記憶が。。。
恥ずかしくなってきた。。。
しかも、ライブハウスというのに、なんと客席はお座敷。
スカスカだった客席で、前回のブログで紹介したオーイシくんや、ヤマワキくんはじめ、
男子校の生徒たちが、家でテレビを見るみたいにゴロゴロしながら、
ライブを見ていた姿が、あぁ、こればかりくっきりと蘇る。。。
そして、私たちはといえば・・・
1曲やっては、MCとチューニングに5分。10分。
何しろ、チューニングメーターなどというものは、
見たことも、聞いたこともなかったアナログな時代です。
いや、あったのかもしれないけど、少なくとも私は知らなかったと記憶してます。
しかも、ハーモニックスでチューニングをあわせるなんて、
高等技術(?)は知らなかった頃。
例の、ボンべ~んと2つの弦を鳴らして、音をあわせて、
合わなくて、びょびょびょ~んと乱れて、
やっと1弦まであわせたら、1弦と6弦が合わなくて、
なんてことを、ライブの真っ最中の、すべての曲間に、
延々と、絶望的に繰り返していたのです。
そうしている間も、メンバーのアツコが延々と、
これまた、驚くほど延延と、オチのない話をしゃべり倒す。
どんなに思い出そうとしても、やった曲のことは一切蘇らず、
ただただ、チューニングしてたことと、アツコの熱いしゃべりしか思い出せません。。。
こりゃあ、(確か500円くらいだったけど、)金返せ、ですね。
オーイシくん、「あんなんで、ギターリストとか言ってんじゃねーよ」って、
言うわけだ。。。
穴があったら入りたくなってきた。。。
とはいえ、このシーンが前回のブログにつながるわけで、
人生、すべてが必然なのよね、なんて、思ったりするわけです。
