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Fabtracks Blog

Fabtracksとは、音楽を自らプレイして楽しみたい方のために、従来ではあり得なかったクオリティーの高いカラオケを提供するプロジェクト。'60~'70のROCK黄金期の作品をメインに、その時代の「音」に精通したクリエイターがサウンドを作り上げています。Fabtracks.com

文化祭でも、学園祭でも、発表会でもなく、
自分たちでライブハウスを借りてやった、正真正銘人生初ライブ。

本当なら、記憶の奥にくっきりと焼き付いているはずなのに、

あまりに山ほどライブをやってきたせいか、
はたまた、大昔のことすぎるのか、
はたまた、はたまた、抹消したいくらい、イケてない記憶だからなのか、

画像が断片的にフラッシュバックするくらいで、
「鮮明に蘇る」とはほど遠い状況です。


場所は、さすがに忘れもしません。
JR大井町駅から、しばし歩いたところにあるシブヤ楽器


地元に昔からある、ほぼ唯一のちゃんとした楽器屋さんで、
ちっちゃなホールや、リハスタもあったはず。
(現在も立派に営業しているのだから、たいしたものです)


おそらく、地元でふらりと立ち寄った際に、ライブができるスペースがあると知り、
怖いもの知らずだった私が、高校のバンド仲間を誘って、ブッキングしたのでしょう。


当時は5人編成の、高校生にありがちな寄せ集めバンドをやっていて、
選曲もZEPに、マキ&OZに、オフコースに、サザンに・・・と、
めちゃくちゃだったという記憶が。。。

恥ずかしくなってきた。。。


しかも、ライブハウスというのに、なんと客席はお座敷。

スカスカだった客席で、前回のブログで紹介したオーイシくんや、ヤマワキくんはじめ、
男子校の生徒たちが、家でテレビを見るみたいにゴロゴロしながら、
ライブを見ていた姿が、あぁ、こればかりくっきりと蘇る。。。


そして、私たちはといえば・・・

1曲やっては、MCとチューニングに5分。10分。

何しろ、チューニングメーターなどというものは、
見たことも、聞いたこともなかったアナログな時代です。
いや、あったのかもしれないけど、少なくとも私は知らなかったと記憶してます。

しかも、ハーモニックスでチューニングをあわせるなんて、
高等技術(?)は知らなかった頃。

例の、ボンべ~んと2つの弦を鳴らして、音をあわせて、
合わなくて、びょびょびょ~んと乱れて、
やっと1弦まであわせたら、1弦と6弦が合わなくて、
なんてことを、ライブの真っ最中の、すべての曲間に、
延々と、絶望的に繰り返していたのです。

そうしている間も、メンバーのアツコが延々と、
これまた、驚くほど延延と、オチのない話をしゃべり倒す。


どんなに思い出そうとしても、やった曲のことは一切蘇らず、
ただただ、チューニングしてたことと、アツコの熱いしゃべりしか思い出せません。。。

こりゃあ、(確か500円くらいだったけど、)金返せ、ですね。

オーイシくん、「あんなんで、ギターリストとか言ってんじゃねーよ」って、
言うわけだ。。。


穴があったら入りたくなってきた。。。


とはいえ、このシーンが前回のブログにつながるわけで、
人生、すべてが必然なのよね、なんて、思ったりするわけです。