栗山巧の家…高い真顔



低収入パートの底辺夫婦が
猫と楽しく暮らす小さな家を
地域工務店で建てる記録

登場人物
おばけくん私・・・意外とこだわる40代、低収入。
メロンパン妻・・・木の家と縁側への憧れがある。30代、低収入。
黒猫あたま娘・・・私たち夫婦を下僕としている我が家のご主人様。ネコ種、食っちゃ寝している。
晴れ建築士さん・・・小さな工務店を営んでいる、動物好きの明るい女性建築士さん。



前回の続き 



東玄関に変更して少し経ったころ、細かな変更希望をまとめていた時のことです。何気なくボツにしたファーストプランを眺めて思ったことは…



こっちの方が出来よくない?



なんというか、土地に対して収まりがよいというか。東玄関だと、寝室が西側で暑いかもとか…。クローゼットも寝室横のWICよりも、廊下にあった方が物干し場に近くて私たちには使いやすい気がする。駐車場の問題もあるしなあ、などと思案していると…


メロンパン「何を見ている…」

おばけくん「いや…最初のプランの方が使いやすそうじゃない?クローゼットとか物干しのすぐそばだし。」

メロンパン「それは確かにね。東玄関は駐車場もだけど、何気に庭が凹むのが気になるんだよな〜。」

おばけくん「よく考えたら、普段使う駅に行くときは公園の前は通らないんだよね。」

メロンパン「元に戻す?」

おばけくん「その方がいい気がする。」

メロンパン「いいと思う。」



あっさり元に戻すことにしました〜滝汗

ファーストプランに戻るって割とよくあるらしいですね。建築士さんが要望を踏まえた上で、立地に対して最適だと考えたプランですもんね…。



という訳で、間取りはこれで決定。たぶん。