前回の続き


工務店から帰宅後…

おばけくん「やっぱ西側怖いから、東玄関に変えてもらうか」

メロンパン「いや、一度夜に現地を下見しよう」

おばけくん「えっ面倒くさい…」

メロンパン「一生に一度の買物なんだから」

おばけくん「確かに(でも面倒くさいな〜)」

だって片道2時間ですよ…


低収入パートの底辺夫婦が
猫と楽しく暮らす小さな家を
地域工務店で建てる記録

登場人物
おばけくん私・・・意外とこだわる40代、低収入。
メロンパン妻・・・あまりこだわりはないものの、木の家と縁側への憧れがある。30代、低収入。
黒猫あたま娘・・・私たち夫婦を下僕としている我が家のご主人様。ネコ種、食っちゃ寝している。


翌週の夜、しぶしぶ現地へやってきました。

大通りからちょっと入れば、すぐに我が家の土地です。しかし、来た方角が悪かった。


普段は使わない隣駅方面から行くと、土地に行く前に大きめの公園前を通らないといけないのですが、この公園がとにかく暗いんですよね…。


画像はイメージです(写真は怖くて撮れません…)

メロンパン「街灯が全く無い訳ではないけど…」
おばけくん「やっぱ暗いなあ…」
メロンパン「うわ公園こっわ」
おばけくん「遊具だけうっすら照らすのやめろ…」
メロンパン「なんか出そう…」

実物は奥が森のようになっており、漆黒の闇が広がっています…

おばけくん「ブランコの下、なんか白いの居ない?」
メロンパン「ヤメロ」
おばけくん「もうあっち見ちゃ駄目だ…引き摺り込まれそう」
メロンパン「これはもう決まりかな?」
おばけくん「うん…もうこんな神隠しのメッカみたいな所はさっさと通り抜けよう」


黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま


東側道路へ来ると、雰囲気が一変しましたニコニコ
メロンパン「全然違うね」
おばけくん「ここは人の営みが感じられる…」
メロンパン「これは東玄関で決まりだね」

以前は「土地がもう少し公園側なら借景を借りられたのに」などと話していたのですが、こんな借景は要りません滝汗
怖いのは夜だけだけど


…という訳で、建築士さんに事のあらましを報告して、東玄関に変更してもらう事にしました。


つづく