土地を一括で買うか、ローンを使うか迷っていましたが、いずれにせよ住宅ローンの相談と事前審査はやっておいた方がよいだろう…という事で、フラット一択の私たちはアルヒへ行きました。
登場人物
私･･･住宅ローン事前審査のためアルヒへ
妻･･･あまり拘りはないものの、木の家と縁側への憧れがある。30代、低収入。
娘･･･私たち夫婦を下僕としている我が家のご主人様。ネコ種、食っちゃ寝している。
アルヒの担当さん･･･馬のようにスラッとしている。口癖はエビデンス。担当の方には最初に言っておいた方がいいのかな、という事で…
｢スイマセン、私たち非正規なんです｣｢ああ…
そうなんですね。私は今まで担当したことはないのですが、最近は働き方も多様化しておりますからね。もちろん審査には問題ありませんよ
｣｡oO(笑顔を崩さないのは流石やな…)それから源泉徴収票や土地の物販情報を提出し、建築会社は決まっていて、土地契約目前であること。木材が入手困難なので、土地を一括で買うか、ローンを組むか迷っていることを話しました。
｢住宅業界ではウッドショックと言われておりますが…私共の方でも相談が増えております。確かにローンを組むより、自己資金で購入された方が、時間の制約はなくなりますよね。｣｢やっぱり一括で買うかなあ…｣｢念のためですが、土地は個人間売買とかではないですよね？売買契約書などしっかりしたエビデンスがないと、自己資金と認められませんので、お気をつけください。｣｢はい、売主が不動産業者なので大丈夫です。(胡散臭いけど…)｣｢仮に土地を現金で購入するとして、シミュレーションしてみましょうか。他に自己資金のご予定は？｣｢土地の諸費用に着手金を加えて…今のところ合計1000万ちょっとですね｣｢スーパーフラット6.5か7辺りですね。ちなみに借入可能額は5600万ほどです。｣｢破綻しますね｣｢ご希望の2100万円ですと、月々のお支払いと返済比率はこうなります。｣｢正直なところ、担当さんから見て審査に通ると思います？｣｢私の経験から言いますと、返済比率もかなり低いですし、この条件で通らない理由がないです。信用情報に問題が無ければ、確実に通ると思いますよ。｣｢事前審査の信頼度って、どの程度なんですか？｣｢数年前から事前審査の段階で、住宅金融支援機構へデータを送るようになっています。つまり、事前審査で融資許可が下りれば、本審査でも下りると考えて頂いていいと思います。｣｢ただ、アルヒではKSCには照会していないので、そこで覆る場合はありますね。｣｢ありがとうございます｣｢試しに今回の事前審査は2500万円で出してみましょうか。まず通りますから。｣｢お願いします(そんなに借りないけど)｣とりあえず大丈夫そうなので一安心。必要書類を提出して事前審査を申し込みました。
｢建築会社さんもわかっていると思いますが…機構の定める仕様を満たしていないと融資が出来ません。建物にもしっかりしたエビデンスが必要ですので、建築士さんにもお伝えください。｣ この日聞いたエビデンスの数は20を超える…
3日後、審査承認の連絡が来ました
しかし、待つ間のしんどさはなかなかのものでした…。本審査はもっとしんどいでしょうね
とりあえず住宅ローンは大丈夫そうなので、土地は自己資金で購入すると不動産屋に連絡しました。土地契約は3日後…ようやく早口と対面です
続く