武士道 vs スコッチ魂
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そんな人気あるの?と思っているアナタ 本当です
その事実はあなたが教養のある外国人と会話すればイヤというほど実感します
メチャメチャ ファンが多いんです!!(ホモ中心ですが)
三島先生は小生に武士道と憂国の精神、そしてフンドシの尊さを教えてくださいました
そんな三島先生を敬愛するミュージシャンがいました
ストラングラーズのベーシスト;ジャン・ジャック・バーネルさん(以下JJ)です
*彼らは1975年からイギリスで活動開始 当時起こっていたパンクムーブメントに乗って人気を博し 次代の大物の呼び声も高かったバンドです
JJは三島文学と武士道を敬愛しそれを楽曲の歌詞に反映させ、日本人以上に日本の誇りと伝統を継承してたかもしれません
そんなJJ率いるストラングラーズにビッグチャンスが訪れました
1979年 ベテラン大物バンド THE WHO (ザ フー;英語では「誰?」の意味ですがフランス語で訳すと「馬鹿たれども」の意味になります)の前座で7万人収容のウェンブリースタジアムに出演することになりました
それまでも着実に人気を獲得していた彼らですが今度は今度はスケールが違います
このコンサートで観客をノックアウトできれば次は世界を目指せます!!
成功への片道切符はもうすぐ手の届くところだったのです・・・・・
ところが
それを邪魔する強力なライバルがいました
AC/DCです
*1974年よりオーストラリアで活動開始、プリミテイブでシンプルなハードロックで当時着実にファンを増やしてました 中心メンバーのボン・スコット ヤング兄弟はスコットランド系でした
彼らもストラングラーズ同様、ザ フーの前座としてウェンブリースタジアムに出演しました
ストラングラーズとAC/DCはウェンブリースタジアムで成功の片道切符をかけて
一騎打ちすることとなりました
これは 言い換えれば
武士道 対 スコッチ魂 の一騎打ちでした!!!
AC/DCは最初、音響サンのミス(いやがらせ?)で会場に音が出てないのに気づかず演奏する、というトラブルがありましたが それをものともせず 観客をねじ伏せ 最後には自分たちのファンにしたのです
ストラングラーズは慣れない大規模スタジアムで善戦するも
AC/DCには全く歯が立ちませんでした
成功の片道切符を手にしたAC/DCは
ビートルズ、ローリングストーンズと並ぶ大物バンドへ成長!!
一方、破滅の片道切符を手にしたストラングラーズは
地味ーな活動しか出来ず現在にいたる・・・・
(武士道の散り際の美学はどうした?)
結論
武士道はスコッチ魂に破れたのでした!!!!
つづく
P・S
AC/DCは日本ではファンこそいたのですがマスコミからは無視!!あるいはダメなロックバンドの見本としてけなされまくってました
やっぱり三島先生の呪いなのかなぁ・・・・・・・・・・・・・