講師養成コースで色を学ぶ | 角田まさ子(かくたまさこ)のファブリックステンシル

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ファブリックステンシル教室 グレープヴァイン(株)の角田(かくた)まさ子のブログです。
お洋服に描くステンシルを35年以上、大阪堺市を拠点に全国各地に広め後期高齢者になった今も現役。講師に長く継続できるヒントを、また参考になればと思い毎日ブログを綴っています。

新横浜教室で、講師養成コース2日目は色を考える上で基本となる色相環について学びます。
色は全て色相、明度、彩度と
3つの属性を持ち
色相とは色合いのことで
この色相を赤、橙、黄と似ている色味の順に並べると
色相の還ができます。
まず赤の仲間や赤紫の仲間と
色を整理していきます。

まず雑誌のファッションや
小物の写真のなかから柄物はさけて、
真っ赤なものをさがします。
これが、なかなか難しい!
赤と思っていたら朱赤と紅赤の違いや、赤の仲間は以外と多く真っ赤が見つからない

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赤は基本色、目立ちやすい色で、どんなものにも赤が入るとはなやいだ感じになり
活動的で力強い印象を与えますねハサミで切り取り
真っ赤から貼っていきます

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一日かけて色を整理します。
これが結構疲れます
凄い集中力がいるのです。
季節がめぐるように
色もめぐります。
春、夏、秋、冬、そして春と
いうように季節はめぐり
色の世界も輪でつながっています。


どの色の仲間からはじめても、もとにもどり色には
つながりがあります。
赤からスタートして赤紫まで貼り輪にすると赤に戻ります。同系色で貼り類似色を貼り
あいまいな色を貼り完成


思わず完成の\(^-^)/万歳!
反対色(補色)の見方、洋服に描くときの色の見方と
今日は沢山学んだので
お疲れ様ね

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認定証書は順次追って
先ずは講師養成コースの
修了おめでとうございます。
皆様の活躍を心から祈り
楽しみにしていますね

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