AIに任せる範囲が曖昧なままだと、直したい箇所まで一緒に変わることがあります。制作を工程に分け、確認する点も指定します。

まず押さえたい答え

Claude Codeは動画モデルそのものではなく、API呼び出し、HTMLの文字や動き、音の配置、書き出しをまとめる役割で使いました。

作例ではどうした?

架空の76秒サンプルでは7版を比較。見た目や読み、権利の判断は人が確認し、修正箇所は秒数とともに返しました。

Claudeが確認できないことは人が見て聴く

Claude Codeは動画をフレームの画像や数値として確かめます。版を出すときの報告には「確認できていないこと」の欄があり、宵寝では次のような点が挙がりました。

  1. 通知音や銃声の聞こえ方は数値でしか確かめておらず、耳では聴けていない
  2. 箱を受け渡す瞬間の左右の明るさと色味の違いは、通常の速さで見て違和感がないか確かめてほしい

計測の数値が目標に近づいても、それだけで良い動画になるとは限りません。3版目を見た筆者の採点は30点でした。全体は悪くないものの参考にした動画に似せただけに見え、音楽に合わせてアイコンや図解が動き続ける演出も不要と判断しています。最後は通常の速さで通して見て、音を聴いて決めました。

Claude Codeで動画を作るときの役割分担

Claudeに任せた
参考動画の計測、台本と要件の整理、生成AIの呼び出し、画面のHTML、音の調整、書き出し
人が決めた
物語の方向、各版の採点と講評、費用の上限、音と動きの最終確認

画像は画像生成AI、実写風のカットは動画生成AI(Kling v3)、音楽と効果音は音声生成AI(ElevenLabs)で作っています。Claude Codeはこれらを呼び出すスクリプトを書いて実行し、できた素材を編集で1本にまとめる役割です。

作業はClaude Codeを手元のパソコンで動かし、プロジェクトのフォルダの中で進めました。フォルダの外にあるファイルは読めないことがあり、宵寝でも最初に渡した参考動画はダウンロードフォルダにあったため開けませんでした。素材はプロジェクトのフォルダに移してから渡すと進めやすくなります。

Claude Codeに動画制作を任せるときの指示の出し方

  1. 素材はプロジェクトのフォルダに置いてから渡す
  2. 参考動画を渡し、何を数値で比べるかを決めさせる
  3. 要件・台本・講評をファイルに残させ、版ごとに読み返せるようにする
  4. 生成の前に本数と費用の上限を出させ、超える計画は止めさせる
  5. 新旧の版を並べて比べ、講評は秒数と直したい内容で返す
  6. 「確認できていないこと」を毎回書かせ、その項目は人が見て聴く

Claude Codeはコマンドを実行してファイルを書き換えるツールなので、生成AIのAPIキーの扱いや費用の上限は使う人が決めて管理する必要があります。宵寝の全編と3版目から最終版までの比較は、下の動画制作事例で見られます。

相談前に用意しておくこと

作るもの、予算上限、止める条件、確認する人を先に書き、曖昧な指示は解釈を確かめてから実行する。

気になる作例と「どこで使いたいか」があるだけでも、相談の出発点になります。決まっていない項目は、未定と伝えてください。

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Claude CodeでAI動画を作る|任せたことと人が確認したこと

詳しい制作記録とご相談

本記事はFableBridge公式ブログの制作記録を、この媒体の読者向けに再構成したものです。仕様・価格・予定日は元記事の確認時点の情報です。

公式ブログ:Claude CodeでAI動画を作る|任せたことと人が確認したこと

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