おはなし。 -73ページ目

時間旅行のお祭り。のおはなし。

休暇中のおはなし。

復活祭付近は中世のお祭りがさまざまな処で開催されていました。
Sommièresという、中世時代の街並がのこる南フランスの山間にある小さな街。

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この街でもFête Médiévale(中世祭り)は開催されていましたよ。
この街は年に3回もFête Médiévaleが開催されるとか!
街並が中世時代のまま、というこの街で行われるFête Médiévaleはさぞかし臨場感のあるものでしょう、とわれわれも復活祭の前日の日曜日、行って参りました。

Fête Médiévale
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なんでしょう?と、いいますと、
中世時代の格好をして
中世時代の暮らしを再現したり
パレードを行ったり
中世時代にちなんだイベントを催したり
とかとか。

思いのほか沢山写真を撮ったので今日のお話はもの凄く長くなりそうです..おつきあいのほど宜しくお願いします...







石畳はもちろん、民家のつらなる街並もどこか他の街とちがって
あこがれの物語の中にでもはいったような、そんな街並。

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街並をぬけて、お城の麓でさまざまなイベントがある、ときいたので、早速いってみました。

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うけつけからタイムスリップしてきたのか?とおもうほど、しっくりとしたチャーミングなマダムに参加費を払います。(一人大人6ユーロ、これはコンサートとかショーとかも全部みれるのであります)




あなたも中世の人になりたいのなら、服屋さんで服も買えます。
布のテントの中にハンガーもすべて木と木綿糸!

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ここの服屋さんはすべて手作業で中世の時代の手法のまま服をつくっているそうです。もちろん100%フランス製。

実はわたくし、
普段でも違和感なく着れそうな黒いカープを一目惚れして買ってしまいました...。
だってカシミアでフランス製で手作りで面白デザイン!なのに普通の服より安い..マレとかのインディーズぶらんどしょっぷに売ってたら4倍以上はしそうです..と自分に言い訳..

普段でもきれるかな?とお店の人にきいたら、「それを目標にしているのよ!わたしたちは!!」とのこと。そうか..目標だったのか..
ハードル高そうな服はおおいけどさらりときれたらおしゃれさん..と想像を巡らしていると、

「だってあなたの国のきものみたいなものなのよ!」と、いわれました。

!!


そういわれればそうだよね。伝統衣装だものね。

そうかあ、仮装祭りやらコスプレ祭りではないんだよね。
どっちかっていうと日本のお正月に着物きる、とか
夏のお盆祭りに浴衣着るような感じということなんだろうね、きっと。だって復活祭だもんね。

と、夫に発見した!みたいにいったら、
日本人...と言われました..
はい。アニメ大国出身でございます。日本のアニメコスプレ文化の影響が私の中にも..

じゃあ心置きなく着させてもらいます。今年の冬..

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靴にもひかれましたが...


ぐっとがまんの子..




暑くてもケープをがんばってきてみたのですが途中で挫折..
でも、着ている途中、なぜか私まで撮影を求められました..「コロボックルのようだよ」と言われたよ..それなんか違うじゃん..
ケープ一枚だけ中世の物なのに..と、複雑な乙女心..






すれ違う人ほとんどが中世の衣装を身に着けていて
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あまりのその自然っぷりに全くの違和感がなく、
自分が時空をこえてしまったような錯覚でした。


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ちいさなわんこをつれたご夫婦はわんこちゃんにも衣装を用意して

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あまりのかわいさに撮影をたのんだのですが、わんこに集中しておじさんの顔がきれてしまいました。。失礼きわまりなし..





吟遊詩人もいて、

当時の歌を歌いながら当時の楽器を奏でていました。

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隣の石段に

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ほんとに絵画から抜け出してきたような母娘がすわっていました。








高台の上にはお城が。
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それにしてもいい天気!










城下には露天がでていて
さまざまな職人さんが制作販売していましたよ。



製本屋さんのおねえさんがかわいくて、

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そのうえ、絶対彼女みたいな人は中世にいただろうな、とおもうほどしっくりしてました。


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製本に興味がある私は中世時代はどんな風に本をつくっていたのか
聞いてみたりして

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こちらは表紙が木なんですよ!





そして
こちらは表紙もむすびも全て皮。


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今古文書をみるとくすんで茶色いイメージだけど、
きっと当時の新刊はこんなかんじのいろだったのかもしれませんね。






鍛冶屋さんも営業中。



ふいごで風をおくって鉄をあたためて。

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ハンマーを振り下ろすたびに飛び散る火花にくいいるようにみてしまいました。







テラコッタやさんもありまして

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藤色のドレスがよく似合うマダム。


実演はちょっと休憩中♡とやさしく色々教えてくれました。

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これはなんざんしょ?
と足もとのバケツに入ったもの。

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こちらはなんと中世時代のシャワー!
その名も Chante pleure 歌い泣き

お水がはいるときに ぷくぷくぷく と歌い、

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指で入り口をとめれば水はでないのですが

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指をはなすとシャワーが!これが 泣く。

お風呂のお湯や川の水をこうしてChante pleureにいれてシャワーにしていたそうです。



Chante pleure
素敵な名前。


中世からシャワーがあったんだね。。すごいね。。。




お城からの街の景色

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山間のちいさな街。


こちらでは
中世の食文化を教えて頂きました。
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結構スパイスをふんだんに使っていた料理が多かったという事。
防腐効果があったから、とも仰っていました。
パンもパンデピス(ジンジャーブレッド)が主流だったそう。
あとは今のようなパンの中にシリアルや木の実がたっぷりのパン。
ほんとにたっぷり木の実がはいっていました。かなりずっしりしたパンでしたよ。

むっしゅーが当時のワインをどうぞ、と
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お言葉に甘えていただきました。(このお二人はご夫婦でした)

スパイスがきいてて、あまいのです!そして赤ワインなのにとてもひえていて
冬にのむ、ヴァンショーを冷やしたような味。
アニスとシナモンで薫りがついているそう
のどごしがよいので何杯でもいけそうでした。

するとマダムに「のみすぎちゃうでしょ。パンデピスたべないと頭に廻るわよw」
と、パンデピスもいただきました。

おいしかった~



お城の中庭では戦争の支度が。

兵士
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武器。
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魔法使いの杖はなかったんじゃ。。。と、突っ込みが入っていましたのですが
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いや、いたかもしれないよ~
と、とりだしてましたw



武器職人のテント
ちびっこがお父さんのまねしてつくってました。
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全部販売中。ものすごいよく出来ていて、全部肯定は当時と同じだそう。なのでさっきの鍛冶屋さんみたいな感じでつくったそうです。
ここら辺は完全にディープな中世マニアの会合状態でちょっと怖かったです..

この帷子だけで20kg
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日本の鎧兜もおもいけど、こんな重い物をつけて生死の戦いを繰り広げていたんですよね..



武道会

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ちびっ子vs大人


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さて何屋さんでしょう?

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風呂屋、だそうです!
戦場でもお風呂にみんな入ってたんだって!

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王様と王妃
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おかあさんの手作りなのかな?
家族全員で中世スタイルの人が多かったです。だってわんこもだものね..





街に降りて行くと
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広場でも職人さんが!
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というか、もう街中いたるところでなにかしらおこっていましたよ。



街並がすでに中世時代なのに
人々まで中世スタイルで
売ってるものも食べ物もほとんど中世で
ほんとに自分が時空を超えてしまったのか、とおもうほど。




街の中心はもちろん教会。

教会は特別にこのときに出現したわけではなく、
中世の時代からかわらずここにあります。


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光と影のうつくしさ。

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神様もたくさんのこの街の人々の祈りを聞いてきたのでしょうね。

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このあたりでカメラの電池がなくなりましたが
この後はスペクタクルとか
ちいさな演劇とか
演奏会とか
パレードとか
ファイヤーダンスみたいなのとか
もみました。
6€って安いよね..










猫王
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おしまい。











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