おはなし。 -50ページ目

イスタンブルのおはなし。一日目。

おひさしぶりでございます。

実はオレンジさん、お仕事でイスタンブールに行ってました。

おはなし。

準備やらなんやらで一ヶ月ほどブログは保留になってしまいましたよ。ごめんなさい。
ご心配おかけ致しました方にはほんとにどうもすみませんでした..メッセージありがとうございました!

トルコはEUになるのかならぬのか、の瀬戸際なのでここぞとばかりに(少し強引に..)インターナショナルな文化のイベントももりもり開催しております。まあ、その中の一個のイベントに参加してきた、ということなんですけれど。


このブログではお仕事のはなしは置いておいて、というルールなので。横に置いておきましょう。
お仕事といっても現地集合でイベント以外は自由行動なのでほぼ個人旅行。

それではオレンジさんのイスタンブールの旅のおはなし。のはじまりはじまり。



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一日目。


パリから飛行機で4時間ぐらいでイスタンブールに到着。

おはなし。
(食べかけで失礼いたします。)
機内食が非常においしくて、私の中のおいしい機内食ベスト3に入りましたよ。*残念なことに帰りのご飯は微妙でございました..
カタール航空、大韓航空、トルコ航空、かな?今のとこ..
でも、トルコ航空の機内サービスはうむむむむ。と、うなるほど大味なサービス..短いフライトでよかったよかった。と,思うのでした...


あっという間に到着で、入国審査もさくさくおわって、ゲートを出ると、あふれんばかりのお出迎えトルコ人。

私たちもホテルからメールが来ていたけれど、送迎はあまりいい話をきかないので、自らメトロ&トラムで市内に出る事に。
トルコリラは現地で変えた方がいい、とフランスの地球の歩き方みたいな本に載っていたので何の用意もする事なく来てしまいました。でもゲートを出てすぐに沢山のATMがある、と聞いていたので少し引き出す。全部100トルコリラで戻る。。。
100TLはほとんど使えない、とフランスの地球の歩き方ポジションの本にのっていたので、がーん。となる。
案の定、メトロの切符、ジェトンというコインのような切符は、買えず..。
あんまりそわそわしてると、怪しい人にからまれそうなので、近くのスーパーで100TLを壊すための買い物..欲しい物がない買い物ほど面倒くさい事はない。
でも、噂で聞いていたコロンヤというアルコール分80%に香料がはいっているスプレー式の消毒がいろいろな種類でうっていて、衛生状態が気になっていたのでラベンダーを購入。しかしこれが旅の間大活躍。
あとは謎のお菓子や水をかって、100TLを壊す。でもちょっと嫌な顔される。

そしてなんとかジェトンを買う事ができて、市内に向かう。
メトロからトラムまで階段も登らずさっくり乗り換えができまして、何たる便利な!と感動する。でもトラムは普通のトラムなので時間帯によってはぎゅうぎゅうそうでした。
でも多分成田よりらくちんでした。

われわれのお宿は旧市街でした。
新市街のほうが知り合いや参加者が多いのだけど私たちの仕事の会場は旧市街に近い方だったので、旧市街に。

でもね、次回イスタンブルに行く事がもしあれば、絶対新市街に泊まります。

旧市街は世界的な観光名所がめじろうしなため、観光ワールドになっていて、観光業でなりたっているような街になっていました。なので、歩くと日本語をあやつる客引きにおわれたり、英語でもフランス語でもレストランの客引きに声をかけられ、というか道を塞がれ...いきなりトルコの洗礼をうけました。

まあ、なんとかホテルについて、チェックインして。ホテルはこぎれいなホテルで窓から海が見えてちょっとテンションがあがります。

夕方に到着したので、ご飯がてらにとりあえず散歩しよう。と散歩をすることに。



おはなし。

とりあえず海の方にむかって、歩くと丁度夕焼けの時間。

港街独自の空気中に含まれた潮の香りと独特な光とさまざまな香料やら食べ物の匂いがまざって
ああ、イスタンブルにきたんだなあ。としみじみする。
パリとの温度差20度近くて皮膚もようやく異国に目覚める。
本当に美しい夕焼けでぼんやりながめながら歩くと、
つるべ落としのようにいきなり真っ暗になる。
しばらくすると街灯がパリに比べてほとんどないのか、そんなにおそくないのに周りが真っ暗に!
久しぶりに闇夜という言葉を体験しました。夜はとても深くて重たい物だったよね。
街なかでの闇夜は少し怖いね。

後で知ったんだけど、そのとき歩いていたのはグランバザールといわれる、おおきな市場の界隈であっというまに怪しい道にはいってしまう。

かごに入った謎の動物の甲高い鳴き声がする..
道に布をひいて物を売っている人や、
わけのわからない電化製品のきらめきやら、
いきなりエキゾチックすぎる...

闇夜と唐突な異文化に、
と、とりあえず、大通りにでよう。と光を求めて脱出するが、大通りもパリやら東京やらにくらべたら暗い。
おなかも減ってきたし、とりあえず、レストランをさがさねば!と、ビビりながらもレストランがありそうな方にすすむと、待ってましたと言わんばかりに、「YES PLEASE!」「コンバンワ!日本人!」 と、メニュをひろげた客引きに追いかけられる。
夫と2人でいきなりくたくたになる。
白人と日本人のカップルなので、そうでもないのに金持ちにみえるのか、他の観光客より「Yes Please」が集まってくるように思う..

正常な判断が壊れた夫が、いきなりありえないぐらい熱心な客引きの言われるがままにレストランに入ってしまい,仕方がなくついて行く...席に着いて夫が「あれ!なんで座ってんだ!!」という。
私も同じく疲労困憊していたので、「なんで座ってんだろうね,私たち..」と2人でトルコマジックにぽかんとする。
疲労と緊張に巧みな話術でとにかく何でもいいから食べようと思ってしまったそうだ。催眠効果もあるよね.と..
まあ、しかたがないさ.どうせ食べないと行けないんだし、初日だし少しぐらいぼったくられてもし方がないと思うしかないよね..と、自分たちを励ます。

疲れてしまい、あまり食欲がないから簡単にキョフテとかを頼む。
すると、サーヴァーの兄さんがにこやかにケバブの盛り合わせ40TLをごり押ししてくる。
おなか減ってないからいらない。これだけがいい。となんどもいって、だまらせる。
お皿にサラダがついていて、それをゆびさし、サラダはいりますか?と聞いてくるので、まあ、はい。とこたえる。飲み物はビールでいいよ。と。とにかく簡単に食べてさっさとこの店をでたかったので、軽く注文する。
ビールが来て、お皿が来て、大皿のサラダとピラフがきて、
はて。サラダとピラフは頼んでないよね。と2人でひそひそ。
たのんでないよ、というと、「いや、たのんだ。」といってくる。
「いや、いらないよ。」っていうと、「サラダいるっていったじゃないか、」という。
「え!メニューの写真のお皿の上のサラダを指さして、サラダがいるか?ときいたじゃないか!」というと、「でもサラダがいるっていった。」という。
1000歩ゆずって、サラダをたのんでしまっていたとしても、ピラフは頼んでいない。絶対に!
疲れと緊張とむかつきがMAXにたまった私は頭の中でなにかがぶち切れるのを感じた私は、こういう時言語能力が70倍ぐらいあがる。

もう、やり取りにうんざりしている夫にかわって、ぶち切れる。
「頼んでないから皿を下げなさい。」
と、ぴしゃりといい放つ。それでももにょもにょ言ってくるので、相当睨みつけたら本気で怒っているのが伝わったのか、しぶしびピラフをさげるが、サラダはさげない。
われわれも手をつけない。
そのうえ!頼んだお皿はなんと上げ底!!!!陶器のいたがそこにひいてある..そういう料理なのか、とおもったけど、滞在のあいだ、上げ底皿をみたのはこれが唯一だった..

そうこうしてるうちに、となりに白人の家族が座る。
彼らもおなじようにぐったりしている。40TLセットをすすめられ、旦那さんが、うん、なんでもいいよ。と言ってしまう。その言葉待ってました!とばかりに、じゃんじゃんいろんなものがテーブルに運ばれている..うちよりヤバい..でも相当疲れ果ててるのか文句も言わずにたべているが、奥さんが品数の異様さにきがつき、これたのんでないじゃん!と、夫に言う..で、隣のテーブルの奥さんもぶち切れる..

お詫びです。とチャイをもってくる。

めっちゃうたがい、いらない。というわたし。
でも本当にお詫びだから、と置いて行く。
夫がまあ、そうおこらずに、いただきましょう。と、いただく。

はい。案の定。会計にはお茶2人分、サラダ2人分、ピラフ2人分、が上乗せされていて、はじめにごり押ししてきたケバブセットよりも高くなっている...っていうかパリのうちの近所のトルコ食堂の店より高いじゃないか!

もぎゃあああああああああ!!!!!

と、2人で猛烈に怒る。むしろお茶のサービスを信じた夫が今度は怒る。

結局食べてない頼んでないサラダを払わされる...


そのうえ劇マズだった...多分、お肉痛んでた...パリのうちの近所のトルコの食堂のおやじのキョフテのが何万倍もうまかったよ!



すでにパリに帰りたくなっている2人....


どうなることやら。



つづく。