夏期休暇のおはなし、 その1。
あっという間に、バカンス本日3日目。
いやはや。楽しい時間が過ぎるのは早いですねえ...
パリからモンポリエまでTGV(フランスの新幹線)で4時間。
しかし、この電車、誰かさん
のおかげで、乗り損ねるところでした。発車のベルと同時になんとか乗れたのはよかったのですが、
私たちの座席の無い車両、しかも電車がこう

っている電車で、満席な上に自分たちの席に移動する事ができず、4時間通路に座ってました...
最高ですよ、寿さん...
それでも、
無事、たどり着きました。
半年ぶりのママンもとっても元気でした。
私は今、Palavas les Flots という町にいます。
モンポリエから車で10分ぐらいの町です。
その間、潟湖がひろがり、
来月には野生のフラミンゴを観る事ができます。
今回もフラミンゴに会える事を楽しみにしていたのですが
今は出産の時期らしく、違う場所に移動してるそうです。残念。
潟湖と海に挟まれた島のような町です。
この町は労働法が改正された、60年代に避暑地としての人気を獲得し、
いまでもあふれるような観光客で賑わっています。
でも、ニースやマルセイユなんかの国際的観光地ではなく、
フランスの家族が夏期休暇を家族で過ごすような、
なんとなく私的に熱海や鳥羽や浜名湖なんかを思い出させる街です。
わけの分からないお土産屋さんや
誰が買うのだろう?といつも悩んでしまう物たちがならんでいたり、
ぱっとしないカジノがあったり、
手書きの釣り道具販売所の札があったり
それ、おいしいの!?と聞きたくなるような
何の味でもありなアイスクリーム屋さんがあったり
浜焼きの貝やイカの匂いに誘われたり
ビーチに冷たい飲み物や焼きそばを
売り歩く海の家のお兄ちゃんならぬ
ピザやチュロスやベニエを
ごろ寝している人に販売しているいい感じに焼けたお兄ちゃんがいたり
ひたすら砂でお城を造り続ける子供を横目で観ながら
パラソルの下でごろごろしているお父ちゃんとおじいちゃん、
その横でしゃべりつづけるお母ちゃんとおばあちゃん。
でももう家族とバカンスなのはうんざりな
思春期突入気味のお姉ちゃんは携帯メールに没頭中。
など
なんだかどこかなつかしい避暑地なのです。
それでも以前は漁師の町で釣り人しかいなかったそうです。
今でもその面影が残っているので教会も旧市街もあります。
到着した私たちは、すねている寿さんをなだめ、
そっとしておく事もかねながら
みんなで海を散歩しました。
夏は無くなった訳ではなかったのですね。
もう とりあえず ただ
海だけで浮かれてます。
つづく...