良き婦人のスープ。のおはなし。 | おはなし。

良き婦人のスープ。のおはなし。




今日のパリは雨。
初夏日和の前回とはうってかわって
いきなり8℃と寒いです。
なんざんしょー、この温度差。
なのでスープをつくります。

今日のスープは

Potage bonne femme

良き妻のスープ
良き婦人のスープ。

とでも訳すのかしら?



そんな名前のスープがあります。

このスープが上手に創れれば良き婦人、妻として認められる、
とか、
一年中この野菜達ならおいしく創れるから、
とか、
おふくろの味の根本はこのスープだから、
とか。

由来はいろいろあるけれど、
このレシピさえ上手に創れればとりあえず合格ってことかしら?
日本でいうお味噌汁みたいなものかしら?



フランス人達は背の低い人を見ると、
「ちびっこのときにスープをたべなかったからだ!」

と、日本人のいう
「ちびっこのときに牛乳飲まなかったからだ!」

という話になります。



でも、確かにフランスのスープは体に良さそうです。
何せ野菜丸ごと。
一杯のスープに何個の野菜が入っているのでしょう!

野菜を炒めて、お好みのブイヨン(あるいはコンソメ)でゆでて、ミキサーにかける。
この動きでどんな野菜もスープになります。
あと、肝心なのは野菜を炒めるときにお米を大さじ2杯くらいいれること(夫ままんより伝授)。
小麦粉のようなまったりまでもいかず、ちょうどいい濃厚さを米でんぷん達が演出してくれます。


善き女性のスープは基本レシピは

人参、じゃがいも、ぽろねぎ。

のスープです。



おはなし。




でもレシピはおうちによってちがうみたい。
人参入れない人、セロリを入れる人もいるらしい。
野菜の比率も、ハーブだってそれぞれだし。
牛乳や生クリームなんかもそれぞれでしょうし、
お水のみで創る人もいるそうです。
濃度も人それぞれですし。
シンプルなくせに確かに創る人によって味がかなり違うでしょうね。

わたしもまだまだ自分のPotage bonne femmeのレシピを開発中です。




ということで、
これさえ創れればあなたもわたしも良き婦人。

むふふふふ。








おしまい。