8月のお医者様のおはなし。 | おはなし。

8月のお医者様のおはなし。



8月のパリは静かです。


なぜなら
バカンスなので
みなさんどこかに行っています。



この時期に休めるのは強者の印。(らしい。)

よって
社会的強者である
お医者さんはほとんどいません。

そして
心なしか救急車のサイレンの音は聞こえません。

....



きっとバカンスだからパリに人がいなくて
救急車も呼ばれないんだ!

なのか


お医者様が8月にバカンスなので
病院にスタッフがたりないんだ!

どちらでしょう?


















正解は
もちろん

2 。





信じられない事に
この時期
救急車もバカンスなので
捕まりにくいそうです。(留守電になるらしい...。)

事実。
大通り沿いに住む私たちは
あのあたまにくるような救急車のサイレンが
8月に入ってからほとんど聞こえません...。
毎日最低でも5回は聞いていたのに...。

もちろん。
病院にいるお医者様のほとんどは
この時期インターンか見習い医師になります。(なのでみてはもらえるそうですよ)



医療ミスなんて多過ぎて、
ニュースにもならないそうです...。
この間メトロ新聞で「なぜ18区の赤ちゃんの死亡が多いのか?」という記事は本気で引っ越しを考えました...



数年前のフランスの猛暑で
パリの5000人が死亡したのは
世界を揺るがせたニュースでしたが

パリは暑さ対策がなってなかった
とか
孤独な老人が多過ぎた
とか
いわれてますが
たぶん、
一番の
理由って

お医者様の



この時期の集団バカンス

                    なんじゃ....。











なんでお医者ネタなのかというと。


わたくし、
風邪が完治しないままパリ観光にうつつをぬかしておりましたので
どうやらウイルスを拾ってしまったらしく、
再び
違う風邪に...。

じつは
この一週間、
近所のお医者様に電話してるんですが
全部

お留守!!!

フランスのお医者さんって
まず
町医者、お医者様の事務所というようなアパートの一室へ行って、
診察され、
症状によって
病院へ推薦される。という形なのですが、

この
町医者っていうとこで
自分の担当医になってもらうんですね。
担当医がいないと手術のときに降りる保険の額が違う、
とか、
大きな病気の時に詳細を知る医者が必要など。
理由はあるんです。立派なシステムの。

でも、
みんないやがるんです..。

なので
まだいません。私の担当医...。
これは大変善くないです。
反対に向こうがよろしくても、
当たり外れがあまりにも大きいので
(診察に行っても座って何も看ずに話すだけで終わり。という人もいる。)
一度診察して頂かないと...。

でも
いつも必要な時に電話しても
再来週来てくれとか言われます。
再来週って2週間後ってことですよ....。
意味ないわ!!

健康な時に行くのでしょうか?きっとそうなんでしょうね...でもなかなか行けませんよね..。

そんなこんなでもうすぐこの町も2年目なのですが
まだ担当医、みつけれません...。だめじゃん...。

でも今日、
いろいろ電話してみたら
留守電に「明日帰るから」、って入っていたお医者様があったので
そこにメッセージ入れておきました。
留守電に明日帰るって入れるという事はまだやる気があるということですよね。

担当医になるといいなあ...。



パリで8月、
盲腸になったら?
心臓マヒの発作になったら?
突然喉に魚の骨がささったら?

など
考えると怖くて夜も眠れません...。


8月のご病気は計画的に.....。