帆船日本丸20年ぶりの大規模修繕工事、注水前最後の雄姿。 | かながわ検定横浜ライセンス1級に合格したのでブログ続けてみました。

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 横浜のご当地検定である「かながわ検定横浜ライセンス」は2017年3月の試験を最後に終了してしまいましたが、その名前を忘れない様にブログのタイトルに付けました。
    そして、いつの日か「かながわ検定横浜ライセンス」が復活してくれたらと思います。

 

だいぶ春めいて桜の開花もまもなくか、といったこの日は日本丸メモリアルパークにやって来ました。

帆船日本丸では20年ぶりの大規模修繕工事を行っていますが、ドック内の海水を抜いた後、

船の周囲に足場を組んで船体の修繕を行い、船の塗装をして足場を解体したところまで来ました。

 

この後は注水式を行ってドック内に海水を入れ、以前の様に船が海に浮かんでいる状態に戻ります。

つまり、塗装を終えて綺麗になった船体を見られる最後のチャンスという事になります。

まぁ、海水より上に出ている部分はいつでも見られますけどね。なお、ドックゲートも塗装されています。

 

 上の写真左下の方に見学者の姿が・・・ ↑ 見学会なんて聞いてないし、報道陣向けの見学会か?

 塗装を終えて綺麗なった船体ですが・・・ ↓ 特に船首部分の飾りの黄色が綺麗です。

 

    船名の「日本丸」の文字が凛々しくなった・・・ ↓ 様な気がします???

    

       ふと見上げれば、一番上の帆桁だけ帆が付いてる・・・ ↓ 帆桁の交換も終わった様です。

       

          で、この帆桁はなんだ??? ↓ フォアマストとミズンマストの一番上の帆桁を交換

          した訳ですが、これは外した古い帆桁かな???ここに展示保存するのか???

          

船の真正面から全体像を見てみます・・・ ↓ 船の姿として、これが当たり前の様で当たり前でない。

ドックに海水が注がれ船の下の方が見えなくなりますが、水に浮いた状態が船の自然な姿なんです。

 船の横っ腹の部分・・・ ↓ ここが一番見えにくい状況なのですが、何とか見ることが出来ました。

 

    船尾側にまわって来ました・・・ ↓ こちらも装飾の黄色が特に綺麗に見えます。

    

       船の下の方も塗装されています・・・ ↓ 喫水の目盛りもしっかり書き直してある様です。

       スクリューの近くにある亜鉛版も新しいものに交換したようですね。この亜鉛版が、

       徐々に溶けていく事で船体の腐食を防ぐそうです。それにしても、このスクリューの色は?

       黄土色って感じ。スクリューは塗らないで削って磨いた方が良いのでは?と思いますが。

       それから、船が乗っている盤木に番号が振られてます。見学会の時にはなかったよな???

       

          ドックゲートも修繕・塗装をしてありますが・・・ ↓ 外側の方は修繕しないのか???

          

次に会う時には、海に浮かぶ雄姿を見られる訳ですね・・・ ↓ そんな、日本丸メモリアルパークでした。

 

帆船日本丸〓fab44〓大規模修繕工事