F1グランプリ第14戦、イタリアグランプリはモンツァサーキットで行われました。
モンツァと言えば、平均時速240km/hを超える超高速サーキットであると同時に、
フェラーリのお膝元、ティフォシ達の聖地となっています。
その追い風に乗ったか、フェラーリは予選から速さを見せ、
アロンソがポールポジション獲得、マッサも3位に付けました。
ドライバーズランキングで遅れを取ったマッサの位置も、
微妙にチャンピオン争いに影響を与えるか???
逆に、高速コース苦手のレッドブルはウェーバー4番手、ベッテル6番手。
マクラーレンはFダクトありのバトンが2番手、Fダクトを外してきたハミルトンが5番手。
このレース或いはこのコースでは、やはり地元のフェラーリが速さを持っていたようですが、
スタートでバトンに先に行かれてしまいます。
マクラーレンは幸先いいスタートだ、と思いきや、
オープニングラップからハミルトンがマッサと接触、サスペンションを壊しリタイヤ。
前戦で、トップ5のうち3人がノーポイントに終わり、ランキングトップに立ったものの、
今度はハミルトンが痛恨のノーポイントレースを演じてしまいました。
その後レースは、バトン、アロンソ、マッサの3人が、
ファーテストラップを出しながら4位以下を引き離し始めます。
後方では、ベッテルがなにやらトラブルを抱えたようでペースダウンするも、
しばらくしたら回復しレーススピードを取り戻しますが、後方へ下がります。
ウェーバーもスタートでミスして、後方からのレースになっています。
そして、先頭争いはバトン、アロンソの一騎打ちの様相に・・・
そして、勝負を決したのはピットインでのちょっとした差。
マクラーレンの作業も早かったようだが、
1周ピットインを遅らせたアロンソのインラップでのプッシュと、
フェラーリのピットクルーの素早い作業で、アロンソがトップに躍り出ました。
トップに出れば速いマシンを持つアロンソは楽な展開、
バトンを引き離し、そのままチェッカーフラッグを受けました。
2位にはマッサの追い上げを交わしたバトンが入り、3位にマッサが食い込みアロンソを援護。
チームオーダーではないチームプレー。(ホントはバトンを抜きたかったところ・・・)
4位には、マシントラブルで順位を下げたものの、復調して粘りの走りを見せ、
タイヤ交換をファイナルラップまで引っ張って4位をキープしたベッテル。
ニコ・ロズベルグを挟んで、これも粘りの走りでウェーバーが6位に食い込み、
ドライバーズランキングでトップに返り咲き。
7位以下は、ニコ・ヒュンケンベルグ、ロバート・クビサ、
鉄人ミハエル・シューマッハ、300戦錬磨ルーベンス・バリチェロ。
小林可夢偉はギヤボックストラブルでピットスタート、レースも早々のリタイヤ。
山本左近は19位完走。
これで、ドライバーズチャンピオン争いは、ノーポイントレースを作らなかったウェーバーがトップ。
ただし、順位は振るわず6位だったので、ハミルトンは助かり5pt差につける。
第2集団のアロンソ、バトン、ベッテルも、まだまだ狙える位置に付けています。
ウェーバー 187pt
ハミルトン 182pt
アロンソ 166pt
バトン 165pt
ベッテル 163pt
シーズンもいよいよ終盤戦、ヨーロッパランドを終わり残すは、
シンガポール、日本、韓国、アブダビ、ブラジルの5戦。
最後まで目が離せない戦いが続きます。
(ちなみに、来年はインドGPが加わり、年間20戦になる模様。)
F1〓fab44〓イタリアGP









